たまに利用する地方空港にJAL便のみ運航しているという理由からJALのマイレージャーになって久しい。フラッグ・シップという点も、以前は運航数の違いもあって理由の一つだった。なんせJAS便を吸収したのだから。それだけ就航範囲が拡大し便利になった。もっとも、同時に不採算路線も抱えることになった。
その不採算路線だが、行政が全国各地に空港を作りまくり無理強いして飛行機を飛ばしてきたが、ここにきてついにその無理も利かなくなった。「公共」という言葉は前面に出ても基本は民営化した営利企業だから、おのずと限界はある。どんなに地元に懇願されても、引くところは引くということになる。幾つかの地方空港からの撤退は始まったし、予定に入っている。
それでもまだ建設中の地方空港があり、茨城空港がそれ。この3月に開港する。多くが何で茨城に空港を?と思うが、まずは空港ありき。現実的な採算性など無視の計画なのだろう(紙の上の計画では採算は取れているんだろうね)。民間ではできない。親方自治体結局日の丸、税金頼み。その税金も回らなくなってきた。さて、その茨城空港には国内便は飛ばない。そんな余裕は官民双方にない。空港はできるが就航便はない、これは困った。。。そこに救いの神が韓国からやってきた。アシアナ航空が仁川(インチョン)に毎日一往復定期便を飛ばしてくれると。関係者はホッと胸を撫で下ろしたのだろう。
何のことはない、こうして茨城空港近隣の北関東の海外旅行者は、旅行社の企画するヨーロッパでも北米でもオーストラリアでもアジアやその他各地に仁川(インチョン)経由で旅立つことになる。成田の客は減る。国際線を準備している羽田の客も減る。これがハブ空港仁川(インチョン)の実力ということ。近隣空港開港はいまのところ成田、羽田を脅かす存在に(茨城空港開港のメリットにこの点は当然ながら入ってなかったなぁ)。しかし、これが我らが国家の航空行政の顛末。超遅ればせながらの羽田がハブ化で成田が目くじら立てて内輪揉めしている場合ではないのだ。
今朝JALがデルタに引き寄せられてワンワールド脱退でスカイチームに鞍替えもというニュースを見て、そうなった場合、貯めたマイレージはどうなる?という話を書こうとしたが、なんだか話がそれてしまった。
その不採算路線だが、行政が全国各地に空港を作りまくり無理強いして飛行機を飛ばしてきたが、ここにきてついにその無理も利かなくなった。「公共」という言葉は前面に出ても基本は民営化した営利企業だから、おのずと限界はある。どんなに地元に懇願されても、引くところは引くということになる。幾つかの地方空港からの撤退は始まったし、予定に入っている。
それでもまだ建設中の地方空港があり、茨城空港がそれ。この3月に開港する。多くが何で茨城に空港を?と思うが、まずは空港ありき。現実的な採算性など無視の計画なのだろう(紙の上の計画では採算は取れているんだろうね)。民間ではできない。親方自治体結局日の丸、税金頼み。その税金も回らなくなってきた。さて、その茨城空港には国内便は飛ばない。そんな余裕は官民双方にない。空港はできるが就航便はない、これは困った。。。そこに救いの神が韓国からやってきた。アシアナ航空が仁川(インチョン)に毎日一往復定期便を飛ばしてくれると。関係者はホッと胸を撫で下ろしたのだろう。
何のことはない、こうして茨城空港近隣の北関東の海外旅行者は、旅行社の企画するヨーロッパでも北米でもオーストラリアでもアジアやその他各地に仁川(インチョン)経由で旅立つことになる。成田の客は減る。国際線を準備している羽田の客も減る。これがハブ空港仁川(インチョン)の実力ということ。近隣空港開港はいまのところ成田、羽田を脅かす存在に(茨城空港開港のメリットにこの点は当然ながら入ってなかったなぁ)。しかし、これが我らが国家の航空行政の顛末。超遅ればせながらの羽田がハブ化で成田が目くじら立てて内輪揉めしている場合ではないのだ。
今朝JALがデルタに引き寄せられてワンワールド脱退でスカイチームに鞍替えもというニュースを見て、そうなった場合、貯めたマイレージはどうなる?という話を書こうとしたが、なんだか話がそれてしまった。
東京市場では取り組みも減少傾向でなぜかわかりませんが、資金流出しています。
株式市場も上抜けたのに伸びきれず失速気味です。
ドル円の動きも変だし何か引っかかります。