結果的には昨日のADPのデータ(20万1000人増加)が、いい調味料になったということか。市場関係者と関心者の注目を一手に集めた8月の雇用統計は、雇用増が10万人割れとなった。結果は当方も本日早朝・・・・といっても7時半の電話取材にて「10万人割れはQE 3の確率高し金は前日の高値更新で1730ドル超へ、雇用増15万人超でQE3 期待後退で1670ドルへ、悩ましいのはその間の市場予想に沿った10万人+α、その場合でも先日のIMSの結果から追加策の採用の可能性高し・・」としていた。
その雇用統計だが、非農業部門の雇用者数は前月比で9万6000人の増加にとどまった。10万人を割り込む結果に終わったことで金価格は急騰となっている。中身は製造業が1万5000にん減少となっているが、これなどここで指摘したISM製造業景況指数の結果と整合性がある。今回6、7月のデータも下方修正された。6月は当初の6万4000人から4万5000人に。7月も16万3000人から14万1000人に修正された。この下方修正も景気見通しという点で印象は良くない。その分、金価格には押し上げ要因となる。
単月のデータだけでの判断は(とりわけ雇用統計は)禁物だが2012年は8月までのデータで月間平均のデータで13万9000人の雇用増加。対して2011年の平均は15万3000人の増加となる。FRBが来週動くのは、やはり決まりではないか。
ただし失業率は前月の8.3%から8.1%に下がった。これとて仕事探しを諦めた結果とすると、素直に喜べない。いずれにしても結果は現職大統領にはマイナスとなる。
金価格は急騰、昨夜の高値1716.90ドルを軽く超えたが、引けに掛け、さらには時間外へと買い進まれるのではないか。
レーバーデー明けに動きは・・・、やはり、あった・・ということに(^^)v
その雇用統計だが、非農業部門の雇用者数は前月比で9万6000人の増加にとどまった。10万人を割り込む結果に終わったことで金価格は急騰となっている。中身は製造業が1万5000にん減少となっているが、これなどここで指摘したISM製造業景況指数の結果と整合性がある。今回6、7月のデータも下方修正された。6月は当初の6万4000人から4万5000人に。7月も16万3000人から14万1000人に修正された。この下方修正も景気見通しという点で印象は良くない。その分、金価格には押し上げ要因となる。
単月のデータだけでの判断は(とりわけ雇用統計は)禁物だが2012年は8月までのデータで月間平均のデータで13万9000人の雇用増加。対して2011年の平均は15万3000人の増加となる。FRBが来週動くのは、やはり決まりではないか。
ただし失業率は前月の8.3%から8.1%に下がった。これとて仕事探しを諦めた結果とすると、素直に喜べない。いずれにしても結果は現職大統領にはマイナスとなる。
金価格は急騰、昨夜の高値1716.90ドルを軽く超えたが、引けに掛け、さらには時間外へと買い進まれるのではないか。
レーバーデー明けに動きは・・・、やはり、あった・・ということに(^^)v