さて先週末の原稿で書き、本日の住友メールでも触れたのだが、今回の上昇の特徴は、静かな上値追いという点にある。7営業日も連続して史上最高値の更新というと熱狂相場とか過熱相場という連想が働くが、値動きを見るぶんにはそれは当たらない。9月の1000ドル乗せ以来ここまで、前日比の騰落率で最大のものがインドの買い付けの報道を受けた11月3日の2.9%という現実がそれを物語る。ヘッジファンドの攻勢に拍車が掛ったり、投資銀行系のディーリングマネーの跋扈(ばっこ)などという現状から浮かぶような展開に、値動きはなっていない。急騰せず(同時に急落もせず)に徐々に値を切り上げるパターンは、ボラティリティ(価格変動率)が低く、それゆえ本来であれば発生するはずの価格水準の高さからくる過熱感を感じさせない、いわば“さめた”最高値更新劇が続いてきた。
いずれ熱くなる状況がやってくるだろうし、このまま調整局面に入っても、今の水準は天井を意味しないと捉えている。
ところでWGCの四半期データの発表はロンドン時間の18日水曜日の12時のよう。
いずれ熱くなる状況がやってくるだろうし、このまま調整局面に入っても、今の水準は天井を意味しないと捉えている。
ところでWGCの四半期データの発表はロンドン時間の18日水曜日の12時のよう。
豊富な地図・写真・イラストで、日本が戦前に築いた鉄道遺産が紹介されている。専門家向けではなく一般読者向けで、見て楽しむ図鑑のような編集になっている。その内容に驚嘆すると同時に、なぜこれまでこういう本が出版されなかったのか不思議に思った。値段はたったの680円なのだ。
これだけではない。「鉄道時刻表復刻版 満州朝鮮」も同時発売されている。これまで一部の鉄道ファン、鉄道史研究者しか目にすることのできなかった貴重な資料が、安価で一般の読者も入手できるのである。わたしは鉄道ファンではないので、詳しい内容は伝えられないが、是非ご自分で手に取ってご覧になってほしい。新幹線が海外に輸出される時代になっているが、それはこういう遺産の上に築かれていることが実感できるだろう。
ただ、今朝のニュースにこんなのが出てました。
米不動産関連は利回り払えない状況でよくデリバティブ市場はもってるなと関心ですが、どうやって支えているのかトリックのタネを教えて欲しいです。
バーナンキ議長もこれ以上派手に流動性を供給することはやめると言っているだけに、今までの過剰流動のバルブがちょっと閉まるだけでどんな影響がでるか楽しみです。
ただ、こんな状況では何があってもGOLDは手放せません。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aMxnNwdFX1lg
松本道弘氏の「GiveとGetで英語は通じる」と同じくらいの衝撃を受けました
おかげで、本屋で副島先生の経済本を発見したときは驚きました。なにを書いているのだ!と。
副島先生のあの思想のタネは英語本によく出てます。
結構古い読者なんですが、恐れ多くて学問道場の会員にはなったことがありません
恐慌本が儲かるのか、矢継ぎ早に出してますね。つい買ってしまいます。
日本橋丸善で見たら売れ筋1位でした。
あ、亀井先生の本も買ってありますので。
超円安を唱えたF巻氏も、超円高のS島氏も、どちらもゴールドは買いという点では一致してます。
副島先生にはもう一度英語本を書いて欲しいです。「英文法の謎を解く」3部作は当時衝撃でした。
ロシア中銀が、ロシア財務省が売り出す予定だった25㌧の金を買うなんて報道出てますが、なんなんだこりゃ
本当に訳の分からん話ですね
問題はドルが崩壊するというがクリントン時代にあっという間に財政を黒字化した。その底力はおおきい。
それに亜米利加は強者の論理が支配しており、政府に頼らない世界がある。我国はすべての人が政府にたよっている。
借金したのはドル紙幣である。
我国はたぶん黒字倒産で、外国の債権は満州や朝鮮に在ったものと同じようになるだろう。
今後国内の金融がさらにつまり。貿易でためたドル紙幣を円に変えなければならなく、なれば、円高がさらにすすみ、資産をすべて食い尽くすところまでいくだろう。
もうその時が来ている。
サブプライムは終わりが見えた、アメリカ金融機関のトップの発言は信用できる、などと書いてる直後にリーマンショック。
F巻氏よりは副島氏の方が的を得ているといえそうです。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920015&sid=aez4_ZzchzK0