最高値更新を続ける金価格。先月末からかなりの売り玉を消化して上昇し、これぞモメンタム相場という感じ。乗らない(ロングを持たない)リスクを感じたファンド勢のなかには、月末に手仕舞いし手を空かしたところは再び買い参戦という展開のようだった。今週は例によって雇用統計だが、かなり追加緩和を織り込んで上昇してきただけに、結果に対する反応はいつも以上に読みにくくなった。ある通信社のインタビューで今週のレンジ予想を問われたので上値は(1320と言いたいが)1330ドルとした。
以前(昨年の11月か)書いたことがあるが、(若い人はわからないね)ロシアのセルゲイ・ブブカのようなこのところの上昇は、終盤でドル安という環境に乗って足を伸ばしたもの。ドル安の環境を作っているのは、追加緩和を囃したファンドの買いだが、週末金曜日はNY連銀のダドリー総裁がNYでのジャーナリス向けの講演で「雇用とインフレの双方がそう遠くない将来に改善するとの確信が得られるような方向に変化しない限り、一段の行動が正当化されるだろう」と発言したとかで、火に油を注いだ形。
この人は、ゴールドマンのエコノミスト出身で、07年にNY連銀に移り、その後の金融危機の中で金融支援策業務の中心に座るマーケット・デスクを担当していた人物でもある。だから何なのさ、ということだが、まぁ、そういった背景も知識として持っていてマイナスにはなるまい。いろんな断片情報も、一定のつながりのなかで俄然輝きだすということも。一方で、こうした話から勝手に想像を膨らませて、飛んでもシナリオを大言する人もいないではない。。
まぁ、同総裁の発言から当方が思ったのは、緩やかなだけで成長は続けているとのFRBの分析の中で、このもたつく状況を放置すると、ほんとうにデフレに近づく可能性があり、先手を打って追加緩和に向かうべしという考え方かな・・・ということ。これからFOMCまで、連銀関係者の様々な発言が材料になりそうだ。
週末はいろいろあってコメント欄のチエックも出来なかった。
以前(昨年の11月か)書いたことがあるが、(若い人はわからないね)ロシアのセルゲイ・ブブカのようなこのところの上昇は、終盤でドル安という環境に乗って足を伸ばしたもの。ドル安の環境を作っているのは、追加緩和を囃したファンドの買いだが、週末金曜日はNY連銀のダドリー総裁がNYでのジャーナリス向けの講演で「雇用とインフレの双方がそう遠くない将来に改善するとの確信が得られるような方向に変化しない限り、一段の行動が正当化されるだろう」と発言したとかで、火に油を注いだ形。
この人は、ゴールドマンのエコノミスト出身で、07年にNY連銀に移り、その後の金融危機の中で金融支援策業務の中心に座るマーケット・デスクを担当していた人物でもある。だから何なのさ、ということだが、まぁ、そういった背景も知識として持っていてマイナスにはなるまい。いろんな断片情報も、一定のつながりのなかで俄然輝きだすということも。一方で、こうした話から勝手に想像を膨らませて、飛んでもシナリオを大言する人もいないではない。。
まぁ、同総裁の発言から当方が思ったのは、緩やかなだけで成長は続けているとのFRBの分析の中で、このもたつく状況を放置すると、ほんとうにデフレに近づく可能性があり、先手を打って追加緩和に向かうべしという考え方かな・・・ということ。これからFOMCまで、連銀関係者の様々な発言が材料になりそうだ。
週末はいろいろあってコメント欄のチエックも出来なかった。
ドルについて現状は過大と分析。
まだまだドル安の余地ありと言うことか?
いずれにしろIMFなどはWASPが支配する典型的な特殊世界で欧米に都合の良いことしか言わない御用機関だ。
米国のドル安政策を推進するためのドル安援護の見解だろう?
小沢の強制起訴で裁判所から指名された弁護士が最高裁まで必死に争えば通常の検察起訴の刑事裁判と同じく小沢の生存中には確定判決が出ないかも知れないね?
ヒロナカさんでも指名したら面白い。何せ、三浦某を最高裁で無罪、村木局長の事件では一審の無罪を確定判決にした上に現在検察組織を解体寸前の危機にまで追い込んでいるんだから凄いよ。
雇用統計で雇用回復の大サプライズなら金は売られるだろうが、そのときはドル高に大きく振れてくれないと踏んだり蹴ったりだな。
日本女子オープンは同じ宮里でも美香ちゃんの日で藍ちゃんの日ではなかったようだ?
リーマン前によく聞いた「過剰流動性」という言葉を懐かしく思い出します。(たった2年だけど)
とにかく金相場はですね。
2006年我が一族に赤ちゃんが増えた時にお誕生金貨プレゼントしました。その金貨は600ドルでした。金の値段は変わったけど金貨はそのまま、普通の金貨です。子供は4つ、数えで5つになり、先日お稚児さんをしました。子供は背丈も体重もデカくなりましたが、まだ、金貨をみせても「丸い・ころがる」しかわからないでしょ。金より人間の方がやんちゃで始末が大変!ワヤクのお稚児さん行列でした。
2,3円動いただけでは駄目ですよ、それはただ不採算割れ円高値を引延ばすだけになりますが。
金貨のプレゼントですか。いいお話ですね。
我が家の神棚のメイプルも将来孫にプレゼントしますか。
今与えてもゲームソフト代金になってしまいますから、結婚記念あたりがいいかもしれません。
FRBの何でもありの大幅金融緩和が米国経済を本当に回復させると思っている人は少ない。
日銀が国債、地方債、社債、CB,株・・何でも買えば少しはFRBに対抗できようが所詮対処療法だ。
しかし、成長戦略実現とか内需拡大とかで経済がデフレから即脱却するわけではない。
では、根本的にはどうすべきか?
政府も日銀も何もしないでマーケットに任せるのが最良の方法ですね。
デフレですが10年以内に破綻してスーパーインフレに成るわけですから、この良きデフレ環境を大いに楽しむことです。そして破綻に備える。
海外メディアも少しは驚いた・・?
ここ何回もサプライズなしだったからね。
当面の問題は、米国経済・雇用悪化確認でFRBが本格的な金融緩和に乗り出した場合に政府・日銀が次にどうでるかだね?
私が考えてもまだまだ対処療法策はあると思うが・・?
案外、8日の雇用統計は大幅改善のサプライズがあるかも知れないよ?
為替はチャートを見れば一目瞭然ですが最後の仕上げの時、ここからは内部要因で動きますから決着するまで止まらないです。