昨夜のNY10年金利は5.25%。セミナーでもFFレートと10年金利のチャートは使うことが多いので日々のデータは取っているが、それを見ると昨年6月26日に5.24%で、それ以前となると02年5月15日に5.25%が出てくる。データを眺めて景気拡大の中、かくも長く低金利が続いたものよと改めて思ってしまった。グリーンスパン前議長が、「謎(conundrum)」と表現した際には、景気拡大と低金利の併存の持続性に疑問を持つ向きも多かったが、いつしか人々はその環境にも慣れ・・・・・ということだが、問題は足元の急反発が一過性なのか否かの見極めをどうするかで、今後の方針が左右されるという難しい環境。当方は、利上げ期待の反作用による過剰反応という側面と、それと・・・・気になるのは「誰が米国債を売っているのか」ということ。これは、もう少し状況をみる必要がある。単なる投資家心理の振れがもたらしたものか、物理的な売り物が集中した結果なのか。。that is the question.本日も昨日に続き午後はGA(ゴールド・アドバーザー)研修会セミナー。加えてロイターの原稿締め切り・・・・・^^;。
この部分6月14日5時37分に追記・・・なっんてこった!!昨日の上記一文中、単純な表記ミスあり「利下げ期待の反作用」と書いたつもりが、いま読んでみると「利上げ」になっている。誤りと気付いていただいた方も多いでしょうが、敢えて原文を残したまま訂正いたします。
この部分6月14日5時37分に追記・・・なっんてこった!!昨日の上記一文中、単純な表記ミスあり「利下げ期待の反作用」と書いたつもりが、いま読んでみると「利上げ」になっている。誤りと気付いていただいた方も多いでしょうが、敢えて原文を残したまま訂正いたします。
米債券市場では「中国政府売り」をはやしてトレーダー達が売買している状況なのかな?と思って聞いていました。
ニュージーランド政府の介入が成功しているようなので、ジタバタしないで情勢を見極めて、と自分に言い聞かせているのですが…
デフレの日本にいると、世界の動向が肌で感じ取れないのが弱みなのか…強みになるのか…
先日発表されましたが、ちょっと見ると農産物在庫と併せ、危うい状況です。商品は当面の底を打ったのかもしれませんが・・・日本株や債権、為替が冴えません。戻るかと思っていたのですが、それでも株や債権を売ったり、預金を投信に振り替えたりして海外投資に向くようでちょっと心配です。
外為軒並み高値更新です。これで週明け円債の動向に興味が湧きます。円売りとくれば、世界的激安クーポンの取得に疑問がわかないかな?今日は買い戻しも来週続くのか?株の鈍い動きも円建て商品に対する疑問かなとの想像もとりあえずは「金」買いポジに心動かされます。外資もキャリートレードだけでなく、大型サムライ債を怒濤の売りまくりと来ては随分なめられたものです。日本売りはまだまだ続く・・・?