米地区連銀経済報告書(表紙の色からベージュブック)は、4月半ばから5月末にかけて米国景気は拡大基調との判断。これはFRBバーナンキ議長などが1-3月期を底に米国経済は回復基調との判断を示していたが、結果的にそれを実証するデータということになる。NY株式が急反発したのは、このところの金利上昇が景気減速のなかインフレ警戒を解けないがための「悪い金利上昇」ではなく、景気の戻り(再拡大)にともなう「良い金利上昇」という判断を株式市場が下したということ。一応世界的に今回の金利上昇騒動は一区切り付く可能性が出てきた。ただし「急騰騒ぎ」に一区切りということであって、景気回復のなか低金利水準持続という居心地のいい状態が続くか否かとは別の話となる。
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株にとっては、こうした景気拡大に伴う金利上昇でも良いのでしょう。
先生の文章そしてお写真のファン!の一人です。
私もなにか最近頭がごちゃごちゃしてきてしまい
、整理がつかなく困っております。
景気拡大などに伴う金利上昇の場合はスタグニフ
レーション(不況下のインフレ)とはならないた
め、株にも金にも両方に良いのでしょうか。
中長期でドル安にゆっくりなっていくはずの米国
でこの頃株高が奇妙に続き過ぎのような気がして
しかたがないのですが、なにか政策などが背後で
関与しているわけでしょうか。
いずれ米国の株が下がる時が来るのではないでし
ょうか。その時は金も一緒に下げるのでしょうか。
(先日の中国暴落時の米国株安に全く連動した金
のように)。そうではなく金は上がるのでしょう
か。
それとも米国株は怖いくらい上がり続けてやまな
いのでしょうか。その時ドルはどうなのでしょう
か。
かようにして本当にドしろうとですみません。2
年ほど前の方がなんだかわかりやすかった気が、
、。
世界が見えるためにも勉強もしたい、、。です。