24日のNY市場の金価格は、9月11日以降9営業日続いてきた終値での1000ドル台維持がついに途切れることに。といっても、たいした話ではないが。さすがに2週連続でファンドのロング(買い建て玉)が過去最高を更新となると、調整已む無しということだが、むしろ調整したほうが健全というか相場の展開としてはヨロシ、ということ。それでも、以前のような急落にはつながらない可能性がある。昨夜は、NYの午後に大所のファンドの手仕舞いという“噂”が流れたと海外メディアにあったが、おおかたポールソンが売ったとの話でも流れたんだろう。おそらく投資銀行系の広範囲なディーリング玉の外しがあったのではないかと思う。(ご丁寧に)今朝はETFまで減っていた。今月の初めごろ書いたかと思うが、ヘッジファンドもそうだが、旧投資銀行系の自己資金が金に限らず(比重を高めて)いろいろ入っているのは、先月のNY株からの流れから間違いなかろう。
それにしても昨夜のドル相場のひいては金価格の反落の(ドルは上昇だけど)引き金を引いたのが、中古住宅販売のデータとは・・・・。底打ちだ、回復だと楽観ムードが広がっていたので、サプライズとなった。クランカー(ボロ車)を環境対応車への買い替えで補助金が出るというので7、8月と売れに売れた自動車だが、この9月の数字が気にかかるのは市場を見る誰もがそうだろう。昼間、米調査会社の見通しが流れていたが、9月はやはり相当の落ち込みになった模様とのこと。2月に記録した2009年の最低値を下回る可能性すらあるとのこと。8月は年換算で1410万台売れたらしいが、9月は年率で920万台程度とのこと。補助金による需要の先食いということか。正式発表は来週末くらいかな?
それにしても昨夜のドル相場のひいては金価格の反落の(ドルは上昇だけど)引き金を引いたのが、中古住宅販売のデータとは・・・・。底打ちだ、回復だと楽観ムードが広がっていたので、サプライズとなった。クランカー(ボロ車)を環境対応車への買い替えで補助金が出るというので7、8月と売れに売れた自動車だが、この9月の数字が気にかかるのは市場を見る誰もがそうだろう。昼間、米調査会社の見通しが流れていたが、9月はやはり相当の落ち込みになった模様とのこと。2月に記録した2009年の最低値を下回る可能性すらあるとのこと。8月は年換算で1410万台売れたらしいが、9月は年率で920万台程度とのこと。補助金による需要の先食いということか。正式発表は来週末くらいかな?