商品市場では、北海ブレント原油まで50ドル割れとなり、下げ足を速める展開。先週末の中国政府(中国統計局)発表の製造業景況指数(PMI)は50.0と拡大と後退の分岐点を維持したものの、マークイット(Markit)社などのデータより強めに出るのはいつものこと。週明け3日にはそのマークイットから7月24日に(速報値を)発表していた7月の中国PMIの確報値の発表があった。結果は47.8と大きく下方修正。これで商品売りに加速が付くことになりった。
ロイター・コアコモディティCRB指数は、ついに200ポイント割れの199.30は12年ぶりの安値水準に。
先週末は、ロシア中銀が政策金利を0.5%引き下げ11%にし、この上半期(1-6月期)の需要は予想より大幅に縮小し、成長見通しを下方修正する可能性大としていた。
一方、景気悪化の中でのインフレ昂進すなわちスタグフレーションに苦しむブラジル。ルセフ大統領の支持率は歯止めのかからぬ暴落状態。治安も悪化し、このままではリオのオリンピックも開催はされても治安は悪かろう・・・と。オリンピック関連での同国への旅行も注意勧告ということもあるかも。
BRICS’sもいまや昔。ブラジルもロシアも米国利上げでさらに苦しくなりそうな気配だ。正直言って「ブラジルはもたんでしょ!」と思ったりする。海外からの投資が減っているのは、中国も同じ。資源爆食いの中国も労働力人口のピークアウトで生産性でも上げない限り、下りは否めず、この点で世界経済も静かに構造変化が進んでいるわけだ。アメリカの潜在成長率も落ちるわけで、変だ変だ・・・と言っているうちに、それがニューノーマル(新常態)なんだと気付くことになるのだろう。
ロイター・コアコモディティCRB指数は、ついに200ポイント割れの199.30は12年ぶりの安値水準に。
先週末は、ロシア中銀が政策金利を0.5%引き下げ11%にし、この上半期(1-6月期)の需要は予想より大幅に縮小し、成長見通しを下方修正する可能性大としていた。
一方、景気悪化の中でのインフレ昂進すなわちスタグフレーションに苦しむブラジル。ルセフ大統領の支持率は歯止めのかからぬ暴落状態。治安も悪化し、このままではリオのオリンピックも開催はされても治安は悪かろう・・・と。オリンピック関連での同国への旅行も注意勧告ということもあるかも。
BRICS’sもいまや昔。ブラジルもロシアも米国利上げでさらに苦しくなりそうな気配だ。正直言って「ブラジルはもたんでしょ!」と思ったりする。海外からの投資が減っているのは、中国も同じ。資源爆食いの中国も労働力人口のピークアウトで生産性でも上げない限り、下りは否めず、この点で世界経済も静かに構造変化が進んでいるわけだ。アメリカの潜在成長率も落ちるわけで、変だ変だ・・・と言っているうちに、それがニューノーマル(新常態)なんだと気付くことになるのだろう。
日が沈むといわれた日本国は静かな変化でどうなっていくのか 人口減故、没落貴族のように海外投資収益で何とか食べていければいいのですが