亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

本格的な冬

2011年01月16日 23時54分24秒 | 徒然(つれづれ)

昨日は名古屋にてセミナー。東京から新幹線での移動だったが、出掛けにいろいろあり1本予定より遅くなった。会場には12時半に入る予定が12時45分。名古屋駅では当方に声を掛ける方あり。当欄を5年前から読んでいてくれて、ちょうどセミナー会場に行く途中ということだったので、ならばと話しながら移動。本番ではいつもより少し細かな話をしたつもりだが、みなさん熱心で。あれもこれもと取り上げていたら、質疑の時間がなくなった。一時、神様と称えられたグリーンスパン前議長。結局は住宅と金融のバブル化を招いてしまうという顛末。ここまで一定の評価を得ているバーナンキ現議長、学者出身ということでは、かつての(インフレを招き評判の良くなかった)アーサー・バーンズ元議長と同じ。実務経験なしも同じ・・・というような話を交えた。

 

じつは当初の予定ではそのまま留まり翌日も名古屋の予定だったが、変更になりその足で愛知から三重に入りそのまま縦断。和歌山へ。今朝は和歌山南部でも厚さ3センチの氷が張り(オドロキ)、雪までちらつく寒さ。ずいぶん昔はそういうこともあったが、最近では珍しい本格的な冬。日本海側の方々はお気をつけください。

 

日本海側といえば月末30日(日)は毎年恒例になり早くも12年目に入ったセミナーが金沢であります。タイトルは「デフレ阻止のインフレ招来?「流動化する2011国際金融を考える」(ドルはユーロは円は、そして金は?)/金融経済編」。

 

なんと13時から16時までの3時間バージョンで、日本FP協会の単位認定付き。ただし有料というもの。主催は(株)FPサポート(北陸FP倶楽部)。その前日、金沢に回る前に京都にて定例の勉強会(「Kの会」)というのが、これまた過去数年のルーティーン。今年は・・・というか、今年も話題は豊富。

 

写真は、和歌山県新宮市の海岸からの熊野灘。遠く水平線にタンカーと思しき船が浮かんでいた。


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