このところ注目材料となっている米週間失業保険新規申請件数。先週分は、58万6千件となり82年11月下旬以来の高水準となった。雇用情勢を見る上での参考値とされる4週平均値も55万8千件と82年以来の高い水準となった。今年の7月下旬に景気悪化の境とされる40万件を上回って以来5ヵ月にわたり申請件数の上昇傾向が続いている。この分だと年始早々の雇用統計も注目の数字になりそうだ。
ところで、かの国の雇用保険の支給期間は約9ヵ月という(36週)。これでも従来の約6ヵ月から延長になったらしい。日本の場合は調べたら30日から最長330日となっていた。こうした社会保障関係は健康保険にしても米国より日本の方が手厚いということか。日経の夕刊で読んだが「かつてないほど失業のすそ野が広い」んだと。急増中の金融関係に加え、「すべての業種の役員クラスや弁護士、・・・(略)、俳優など」となっていたが、弁護士に俳優???
来年、驚異的な規模に膨らむと見られる米国債の発行額。その動向について、考えて思うのは、机の上だけで相場を読む際のリスクは、隠れた要素を見落とすことがある点だろう。教科書的には、発行量が急増して買い手不在となると(悪い)金利の上昇を招いたり、あるいは中銀であるFRBが(既発債を)直接購入ということになり、過ぎれば結局市場の混乱につながることになる。日本でも、そう指摘されたが、そうはならなかった。果たして米国は。。
ところで、かの国の雇用保険の支給期間は約9ヵ月という(36週)。これでも従来の約6ヵ月から延長になったらしい。日本の場合は調べたら30日から最長330日となっていた。こうした社会保障関係は健康保険にしても米国より日本の方が手厚いということか。日経の夕刊で読んだが「かつてないほど失業のすそ野が広い」んだと。急増中の金融関係に加え、「すべての業種の役員クラスや弁護士、・・・(略)、俳優など」となっていたが、弁護士に俳優???
来年、驚異的な規模に膨らむと見られる米国債の発行額。その動向について、考えて思うのは、机の上だけで相場を読む際のリスクは、隠れた要素を見落とすことがある点だろう。教科書的には、発行量が急増して買い手不在となると(悪い)金利の上昇を招いたり、あるいは中銀であるFRBが(既発債を)直接購入ということになり、過ぎれば結局市場の混乱につながることになる。日本でも、そう指摘されたが、そうはならなかった。果たして米国は。。
巨額の国家債務がある上に他国の債権の一部とはいえ放棄するなんて、国民が許さないだろうなぁ・・・ただ、放棄しなければ書いてある通り債権国・債務国の両国経済は破壊的損失を免れない気もします。
他の手で、真面目な貯蓄者を死滅させるマイナス金利なんてふざけた話もありますが、経済学の根幹を揺るがす時代ですね。このまま恐慌突入となれば、経済学者は学者の地位を返上して欲しいです。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=aI0JOhgP0TQI&refer=jp_news_index
しかし、このままではオバマショック=アメリカのデフォルト宣言、新ドル移行なんてことを日本の都合おかまいなしにやってしまわないとも限りません。どちらにしても日本にとって米国債による富は、名目だけで実質は存在しないものと考えないといけないところに来ているのですね。
それで今この記事に対するレスポンス記事が2本ありましたが、実現できる案ではないでしょ
というものでした。
馬鹿は世界から相手にされない