さて日本時間の午前4時15分に注目のFOMC声明文が発表された。先々週末にFTなど欧米メディアが可能性として報じて以来、関心事になっていた“利上げへの方針転換の予告シグナル”となる、声明文の文言の変更はなかった。"exceptionally low levels... for an extended period.(今後も長期間、異例の低水準)"の“長期間(for an extended period)”が削除されるのか否かという、まぁ、外の世界から見れば“アノヒトたちはナニをそんなに騒いでるの??”というような話なんだけど、いずれにしても変更はなかった。
ここにも書いたが、もともと米国の雇用環境や破綻が増えている地域金融の状況を考えれば変更は考えにくかったし、多くがそう読んでいた。だからこの結果は、ヤッパシ。。ということだが、もしかしたら?ということをヒトは恐れる。
発表を控え金市場の方はロンドン時間の中盤からNYと1090ドル近辺の高値圏ほぼ横ばいの様子見。NYコメックスのフロア取引終盤に売りが出た程度。声明文発表前後は、為替の方がより敏感に反応するだろうとユーロドル相場のライブチャートを見ていたが、こちらは早い段階からドル安ユーロ高に振れており、為替市場では変更ナシを読んでいたということか。声明文発表後は乱高下した後に一時1.49ドルを上に突破している。
ロンドン時間に高値更新の金価格は、さらに最高値更新。日本時間の5時前後にスポットは1097.9ドルと1100ドル手前まで買われ、日本時間の5時40分現在1095ドル近辺に滞留中。
ところでFOMCでは、ファニーメイやフレディ・マックといった機関債の買取額をこれまでの最大2000億ドルから1750億ドルに250億ドル減額している。景気判断については「経済活動は引き続き上向いている」とした。
ここにも書いたが、もともと米国の雇用環境や破綻が増えている地域金融の状況を考えれば変更は考えにくかったし、多くがそう読んでいた。だからこの結果は、ヤッパシ。。ということだが、もしかしたら?ということをヒトは恐れる。
発表を控え金市場の方はロンドン時間の中盤からNYと1090ドル近辺の高値圏ほぼ横ばいの様子見。NYコメックスのフロア取引終盤に売りが出た程度。声明文発表前後は、為替の方がより敏感に反応するだろうとユーロドル相場のライブチャートを見ていたが、こちらは早い段階からドル安ユーロ高に振れており、為替市場では変更ナシを読んでいたということか。声明文発表後は乱高下した後に一時1.49ドルを上に突破している。
ロンドン時間に高値更新の金価格は、さらに最高値更新。日本時間の5時前後にスポットは1097.9ドルと1100ドル手前まで買われ、日本時間の5時40分現在1095ドル近辺に滞留中。
ところでFOMCでは、ファニーメイやフレディ・マックといった機関債の買取額をこれまでの最大2000億ドルから1750億ドルに250億ドル減額している。景気判断については「経済活動は引き続き上向いている」とした。
昨日の夜TVを見てたら中国の宝石需要が日本を追い越して世界2位になったとか、世界の宝石商が中国の宝石フェアーに出店してる様子が放送されてました。
ユーロが反応してますが・・・
株も急騰してるのでいいのかな?
米よりひどいと言われている欧州から出口とは皮肉にも思えます。
その結果はEUR/CHFに出るかもしれませんね。
1.44突き抜けたら東欧は阿鼻叫喚となるかもなんて気のせいですね。
でも各国政府は買取少しづつやめる方向なんですね。どの国でも強くないと生き残れない時代みたいに見えます。ストックを強化して。
リスボン条約が具体化します。
不況のたび戦争していた欧州が今回の不況では結束した、新しい時代が始まるんだなーと思いました。「インドの金買い取り」、地下資源少ない新興国もフロー経済からストック経済って印象をうけます。
そのうち各国国債の格付けにゴールドの保有が考慮される日が来たら?
日本は今「鳩ポッポ」練習中、地下資源の少ない国なのにこれでいいのかな?