本日は日帰り出張中。結局NY市場の高値はコメックスの中心限月(2月もの)で884ドルまで、スポット価格も一時880ドルに乗せている。先週の米雇用統計発表以来(大幅な悪化)月末29、30日に開かれるFOMCでの連続利下げが織り込まれるばかりか、ここにきて0.25%ではなく0.5%の引き下げを読む市場関係者が増えており(ブルームバーグによると70%)、なかには定例FOMC前の緊急利下げを読む向きもいる。金ばかりでなくコモディティ全般が買われているのは、年度替わりに伴ったファンドや年金基金の資産組換および新規の資金流入(インデックス買い)によるものと見られる。見通しが日増しに固まる利下げ環境の継続とそれに伴ったドル安に収まらない信用不安。主に昨年末までに決めた組み入れ方針に基づき、値位置に関係なくタンタンと(金市場では)買い進む動きに、ヘッジファンドなど短期資金が相乗りする形で相場は進んでいる。
NYダウは再び引けにかけ238ドルの急落。住宅金融大手カントリーワイド・フィナンシャルが破たんの見通しで株価30%近く下落、住宅大手KBホームズの予想以上の赤字、証券大手ベア・スターンズCEOの辞任、そして止めが通信大手AT&T、CEOの弱気見通しで大幅安。このなかで2年もの米国債が引けで買い戻されたものの一時“下落”したのが注目される。買われ過ぎによる低金利が敬遠されたとの指摘があり長期債に波及していないので問題はないが、株安、ドル安、債券安(金利上昇)のトリプル安が起きるのはマズイ!まだ「質への逃避」の受け皿としての米国債が機能しているが、そこに疑義が生じるとしたら、それこそ由々しき事態ということ。
今朝出掛けに見た6時台のNHKニュースでは、NY金先物価格過去最高値突破の背景としてペルシア湾で米国艦船とイラク艦船が一時臨戦態勢に入ったニュースを挙げていたが、こちらは数ある材料のひとつ、という位置付けにすぎない。それにしても本日から取引開始の上海での中国の金先物取引は騒然とした中での船出となる。当座の国際市場への影響はないと見られる。ただし、銅の先物取引では既に個人の取引も拡大しているとされ、先行きは影響力を増しそうだ。金市場(コモディティ全体)が野中の一本杉状態と行くのか否か。
NYダウは再び引けにかけ238ドルの急落。住宅金融大手カントリーワイド・フィナンシャルが破たんの見通しで株価30%近く下落、住宅大手KBホームズの予想以上の赤字、証券大手ベア・スターンズCEOの辞任、そして止めが通信大手AT&T、CEOの弱気見通しで大幅安。このなかで2年もの米国債が引けで買い戻されたものの一時“下落”したのが注目される。買われ過ぎによる低金利が敬遠されたとの指摘があり長期債に波及していないので問題はないが、株安、ドル安、債券安(金利上昇)のトリプル安が起きるのはマズイ!まだ「質への逃避」の受け皿としての米国債が機能しているが、そこに疑義が生じるとしたら、それこそ由々しき事態ということ。
今朝出掛けに見た6時台のNHKニュースでは、NY金先物価格過去最高値突破の背景としてペルシア湾で米国艦船とイラク艦船が一時臨戦態勢に入ったニュースを挙げていたが、こちらは数ある材料のひとつ、という位置付けにすぎない。それにしても本日から取引開始の上海での中国の金先物取引は騒然とした中での船出となる。当座の国際市場への影響はないと見られる。ただし、銅の先物取引では既に個人の取引も拡大しているとされ、先行きは影響力を増しそうだ。金市場(コモディティ全体)が野中の一本杉状態と行くのか否か。
これで月末のFF金利0・5%下げは確定的になったわけですが、通称ヘリコプターのバーナンキさん、「何でもやる」と言っていますから、臨時緊急利下げもしくは「0・5%超」なんていう前例のない事をしてくるのかも知れない。
いずれにせよこれで瞬間的に株価は上がるでしょうが、住宅バブル・インフレのロンドンもいよいよ怪しくなっている事ですし、金融機関の破綻などをあって、英米株ともまたすぐに下げ。結局利下げ、株安がいたちごっこになり、気がつけばFF金利が3%になっていた・・・なんて。
それでも、今回の大調整はグローバル化のメリットである、各国中央銀行の協調強調により、恐慌にはならないと思う。
本日の世界同時株安(上海はのぞく)は、下げ幅こそ少ないが、意味深です。市場心理の世界ベア化が固まったようです。
で、原油が大幅に下げている。もしかしたら原油市場に入っていた投機資金が最後のバクチで株に再入したのかもしれない。 とすれば金市場の下げも近く起きそう。
ニューヨーク株は現時点では小さくマイナスだが、プラスに転じるかも。
2日ばかり静かだった為替がまた動き始めました。
「金価格はズバリ上限950ドル」
角度が立ってきたので危ないと思いながら今日の動きを見て、全て決済しました。行ったら行ったであきらめます。ただ、バルチックドライ指数や内外の株式の動き、米系大手金融機関の相次ぐリセッションコメントなど気がかりな点が多すぎます。穀物などは、まだ今年の作柄すらわからないのにこの時点で飛ばすにはあまりに材料不足と感じ春先までには押すだろうとの手前勝手な希望的願望もあり手仕舞いとしました。あとは野となれ山となれ・・・
明日は定期健康診断、今夜のドカ食いの結果がどうなるでしょう・・・
国内価格3131円×2.3倍=7205円。加えて消費税は10%??加算。答え7926円。ところで為替は??現在109円、仮に125円などあったとすると1g9090円!!近い将来1g1万円越えもあるということか?投資としてはいいんじゃないかと思う
金も上がりそうだが、それ以上に銀が上がる予感がする。
ここまで単独で上げるとアービトラージ来るかと思いましたが、上海先物取引所は外国人、外国資本禁止なんですね。
まぁ買う人はつてを頼って上海A株も買ってますから抜け道はあるのでしょうけど、それにしても証拠金現物価格の9%で今日一日で10%上げるのだから中国の投資熱は凄いですね。