FOMCを控えてノイズレベルが上がっている。今回は追加緩和策の導入めぐって意見が分かれている。退任したコーン副議長の後任でサンフランシスコ連銀のイエレン前総裁も政策的にはバーナンキ寄りの人物で知られている。興味深いのは、“異例の低金利”の継続にここまで反対票を投じて来たホーニグ・カンザス連銀総裁が今回どのような判断を下すのかという点。同じくタカ派で知られたブラート・セントルイス連銀総裁が7月末に新聞紙上で米国経済の日本型デフレ化についての論文を発表し、状況によっては量的緩和策を講じる必要性があるとして話題を呼んだばかりでもある。ホーニグ総裁が判断を変えるとすると、材料性を帯びる可能性もある。それだけデフレ化が懸念されると受け止めることができるからだ。
そうなると「経済に活気を取り戻すために、量的緩和という大きな大砲が持ち出されることになるだろう。紙幣用の輪転機を稼働させるときが来たのである。ちょっとしたインフレを誘発したり、いくつかの投資バブルが起きたりするリスクなど気にしてはいられない。これをしなかった場合のリスクの方がずっと大きいのだから(金融誌バロンズ)」。
・・・・などという論調が高まるのだろう。上のバロンズの原稿は記名記事で、したがって記者本人の考え方が反映されたもの。やはり“デフレ阻止のためには何でもアリ”という考え方も少なからず存在するということ。インフレマインドの高揚という観点に立てば、金価格は上げ賛成ということになろう。
ところで、ファニーメイ、フレディマック、相変わらず“ざる”のような状態で公的資金をつぎ込んでもつぎ込んでもという感じ。米国政府が抱える住宅金融バブルの後遺症。
今夜はJR中野駅近くで複数社の金融誌記者氏や関係者と“暑気払い”。先方がこういう表現を使ったが、最近はこういう表現しなくなったなぁ・・・と。いずれにしても、やろう、やろうといいながら延び延びになって4ヵ月。。。遅れた原稿を抱えているにも関わらず、エルニーニョ(今シーズンの暑気の元?)をブッ飛ばしてきます。ハハハ。そして(いつもより)早く寝て、早く起きる魂胆。
そうなると「経済に活気を取り戻すために、量的緩和という大きな大砲が持ち出されることになるだろう。紙幣用の輪転機を稼働させるときが来たのである。ちょっとしたインフレを誘発したり、いくつかの投資バブルが起きたりするリスクなど気にしてはいられない。これをしなかった場合のリスクの方がずっと大きいのだから(金融誌バロンズ)」。
・・・・などという論調が高まるのだろう。上のバロンズの原稿は記名記事で、したがって記者本人の考え方が反映されたもの。やはり“デフレ阻止のためには何でもアリ”という考え方も少なからず存在するということ。インフレマインドの高揚という観点に立てば、金価格は上げ賛成ということになろう。
ところで、ファニーメイ、フレディマック、相変わらず“ざる”のような状態で公的資金をつぎ込んでもつぎ込んでもという感じ。米国政府が抱える住宅金融バブルの後遺症。
今夜はJR中野駅近くで複数社の金融誌記者氏や関係者と“暑気払い”。先方がこういう表現を使ったが、最近はこういう表現しなくなったなぁ・・・と。いずれにしても、やろう、やろうといいながら延び延びになって4ヵ月。。。遅れた原稿を抱えているにも関わらず、エルニーニョ(今シーズンの暑気の元?)をブッ飛ばしてきます。ハハハ。そして(いつもより)早く寝て、早く起きる魂胆。
出口戦略は遥かに遠のいたというのに全くダメ虎ならぬダメ金もいいところだよ。
ギリシャ危機などの思わぬソブリンリスクが意識されとこともあり金の動向は何でもありになってきた。
出口戦略後退の後押しがありながら年末1300ドルで終わらないなら期待はずれもいいところだね。
2 国内の金投資家は冴えないNY金価格に加え猛烈な円高進行で2重苦を強いられている。
勿論これから買う人にはタイミングよく買えば安く仕込むチャンスだが・・・・。
需給を考えると値持ちの良さは他資産にはないもの。泰然と見守ればいいのではないですか。
2 現在はギリシャなどの国家破綻、ソブリンリスクという要素が新たに加わって金の値動きは複雑化してきた。
3 大方のアナリストはソブリンリスクの台頭で金価格は出口戦略云々にかかわり無く、米国の経済指標が悪くてても良くても買われるようになり上昇トレンドは暫くは不変と見ているように思います。
4 MBSの償還の原資で国債を買うといってもMBS償還の原資が財政資金なら自転車操業というか詐欺的な行いではなかろうか?
モノラインももう限界だし、PIGSもまた火の手が上がりそうで中国も変調の兆しが見え金しか買えないですね?
あとは円高ですね!