暑中お見舞い

西では猛暑。連日35度前後の気温とのこと。関東以北は北からの気流が流れ込み比較的凌ぎ易くなっているが、すぐに暑さはぶり返しそう。西は台風接近中で移動の予定のある方は気を揉んでいることでしょう。気候というと雨の多かった沖縄から２週間ほど前に一通の知らせが。パインやマンゴーの作柄が悪く、出荷できないので注文には応じられないという知らせだった。石垣島の開南パイン生産組合からのもので、数年前に頂き物をして非常に美味しかったので翌年から自分でも注文したり使い物にしていた。いつも５月の下旬から６月初めに“暑中見舞い（？）”といっしょに発注書が送られてくる。木成りの完熟マンゴーなど最高で、冷やして食べれば気持ちは川平（カビラ）から竹富島に移動できるのだった（ははは）。そのマンゴーは平年の20%、パインは「小果傾向のため収穫量に対する規格品率が非常に低い状況」で「発送が困難」。「来シーズンを期す」との知らせだった。天気予報で雨が多いなぁと思っていたが、こういう結末だったのか～～。自然を相手にする仕事も大変なのだ。わかりマシタ、来シーズンを期して待たせていただきます。虎ファンにはお馴染みの言葉なのだ。

閑話休題。
ロンドン爆破事故にからみ容疑者と思われる人物が地下鉄駅構内で射殺されたとのニュース。昨日になって今回の事件とは無関係だったと判明。当初からこのニュースには違和感があった。というのも容疑者であるなら取調べによって事件解明の糸口をつかめるわけで身柄拘束がセオリーのはず。それを問答無用とばかり射殺とは何故だ？？と思ったわけだ。それが最初のニュースに接した際の違和感の背景だった。続報で自爆の恐れありと認める場合には至近距離から発砲が許されていること、しかも頭部を狙ってよいと知ったが、このルールは現場での判断が難しい（言うまでもないか）。いわゆる「緊急避難」ということだが、正当防衛と過剰防衛に境目が無いのと同じで、今回のような状況の時に果たして冷静な判断が下せるのか否か。公の秩序、安寧を守るためにはやむを得ぬ措置というのは分かるが、過剰警備（警戒過剰）とのサジ加減が難しい。発生当初から我々から見ても“おや？？”という事件だったので、以前からマークしていた人物ではあったとしてもイスラム圏の受け止め方は推して知るべしだね。こうして次の展開へとなるが、なんか循環が悪い。

昨日は大暑。まさに盛夏。すでに夏休みの方もこれからの方も楽しんでください。休みの取れない方はがんばりましょ～。夏風邪が流行っているようで気をつけて。
こんなに～遠くの～海に来て～います
こんなに～遠くの～海に来て～います～ぅ
暑中～お見舞い、申～しあげます～
（ちょっと古すぎですが）海も山も行きたいですなぁ