亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

年始から荒れ模様

2007年01月05日 21時38分24秒 | 金融市場の話題
下げ止まらぬ原油価格に敬意(?)を表して金価格が下げたなどといっている間に為替の動きが急になってきた。CRB指数が300ポイント割れとなったと昨日書いたが、続落で昨年10月4日の安値を下回ることに。インデックス系の手仕舞いとの話もあるが、なかにはそういう動きもあるだろう。ただ目先のモメンタムに乗ろうというショート(空売り)も多いと見られるので、腰の入ったものではなさそう。話を戻すと1月は日米金融政策が注目点のひとつだが、その“振れ”を巡って為替が忙しくなってきた。コメントにもあった日銀の利上げ観測という一部メディアに対するリークだが、いわゆる「市場との対話」とは思えない。観測気球を上げるやり方は、確かに過去によく見られた手法。今夜の米雇用統計は弱いとの見方がある。それが現実のものとなると月末のFOMCへの思惑から為替が動いて、(すでに動きが出ているが)この数日のドル円の上昇の巻き戻し的な動きに拍車が掛るのかな。年始早々荒れ模様。天気予報も西から低気圧接近中。

この年末年始、PCのメール送信ができなくて困った。いろいろ試してみたが受信はできるものの、送信になるとエラー。これはストレスだった。結局三が日が明けて4日になりプロバイダーの業務開始とともにサポートセンターに電話。待たされたが、こちらも支障をきたしているゆえ忍の一文字。20分後に担当者につながったが、驚いた。経営が変わっていた。これで何度目だろう。複数のプロバイダーを使っているが、最初に契約したものは当初はAT&Tだった。いまは何回かの変転を経てソフトバンク・テレコムとなっていた。いずれにしてもPCを前に電話を持って指示されるままにいろいろ設定を変えて復旧となった。なぜ不具合が生まれたのか聞いたが、正確にはわからんと。ただしこのところ国際的にジャンクメール、迷惑メールが急増しており、その対策としてプロバイダー側でも送信サーバーを変えているのだそうで、そのせいではないかということだった。具体的にはこちらの送信サーバーの番号を変えただけだった。復旧したとたん、正月前に送信操作をしたものの送られず送信トレイに残っていたメールが、1月4日の日付で送られてしまい、気付いたが止められなかった。受け取った方は?だったと思う。失礼しました。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 急反落、一方でユーロ圏中銀... | トップ | サプライズではない »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

金融市場の話題」カテゴリの最新記事