昨夜は都内四谷の小さな居酒屋を借り切って、懇意にしている某経済誌部長氏の声掛けによる忘年会だった。30人弱が参加し店内はほぼ満席状態に。一同が見渡せるスペースがなかったので、６人から10人くらいが一つのテーブルの塊りというかグループとなったが、逆に酒がまわるにつれて会話は大いに盛り上がった。初めて行った店だったが、ご店主が日本酒にこだわりがあるようで（後に聞けば実際にそうだった）、おおっ！という銘柄がいくつもある。「飲み放題」という会のふれ込みだったので限られた銘柄だろうと思ったが、敢えて「冷蔵ケース」にあった好きな、しかし外で飲むとやや値の張る銘柄を「これ、いいですか？」というと「いいよ！」と二つ返事で未開封の四合瓶を開けテーブルに置いてくれた！！「コレ、ゼンブノンデイインデスカ？？？」、「忘年会だからね」とのこと。あららら。結局、どの銘柄もOKということだった。素晴らしい飲み放題なのだった・・・。日本酒はあまり・・・という女性陣なども複数銘柄を同時に飲み比べたりして、そういう意味でも会話が弾んだ。
席が決まっていたわけではないが、当方が座ったところに後から人がやってきて、6人のテーブルが左隣に五十嵐敬喜さん（三菱UFJリサーチ＆コンサルティング）、斜め前に加藤出さん（東短リサーチ）、斜め右に中島厚志さん（元みずほ総研チーフエコノミスト、現経済産業研究所理事長）という面々だった。気が付けば豪華メンバーという感じ。自然の流れで話題のとっかかりが見つかって話が進むほどに、件の銘酒もあって話は弾んだ。いやはや面白かった。時折、加藤さんのレポートも読む機会があるので、最近の海外一時滞在レポートの裏側の話も楽しかった。他にも以前から一度会いたいと思っていた人にも会えたし、いい忘年会でした。松崎さんありがとう。
なお、写真は本文と無関係。今年10月に行った松山でのワンカット。
