亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

年初来高値は更新

2012年10月01日 23時53分00秒 | 金市場
「しかし、一気に行けないほどの売り物が控える。四半期明けの来週は、動きが出るのではないか」と先週末金曜日に書いたが、明けて今週のNYはフロア取引開始とともに急騰状態となり、年初来高値更新となった。日本時間今夜の午後9時半以降の話。本日の注目指標は米9月ISM製造業景況指数だが、こっちは51.5と予想より良かった。前回は49.6で3ヵ月連続で拡大縮小の分岐点の50を割れていた。新規受注も前回の47.1から52.3に上昇。

ジャンプ・スタートとなった金価格だが、このISMの結果を受けて売り優勢に転じ上げ幅を削っている。1804.4ドルの戻り高値更新には、やはりエネルギーがいる。NYダウは寄りから1時間ほど経過したところだが3ケタの上昇となっている。バーナンキ議長が日本時間の午前1時半から講演の予定と。


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