金市場は超閑散相場。いまだにイースター休暇が明けていないかのような状況。ほとんどクリスマス休暇中のような相場が続いている。外部要因で方向性の出るものを待っているということか。開店休業。
米国関係のニュースで関心を引いたのは3月の米消費者物価(CPI)のデータ。前月比でマイナス0.1%と3ヵ月ぶりにマイナスとなった。これを前年同月すなわち1年前と比較するとマイナス0.4%となり1955年8月以来54年ぶりの物価下落となった。前回、前月比でマイナスになりオヤ!という感じだったが、前年比ではプラスだった。といっても、エネルギーや食品を除いた「コア指数」と呼ばれる数値は前月比で0.2%の上昇となっている。こちらは1年前との比較ではプラス1.8%とまずは今の環境に沿った数値といったところ。それにしてもCPIのマイナス(物価下落)はヒヤリといったところ。これだけ何でもアリの政策を取っているにも関わらず、効き目は限定的となると更なるばら撒き策に向かうことになる。単月の数値にこだわる必要はないが、こうしたはっきりしない状態が続きそうだ。
同じく15日に発表された3月の鉱工業生産指数も前月比1.5%の下落と5ヵ月連続のマイナスで98年12月以来の低水準だと。設備稼働率は70%割れの69.3%は67年に統計を取り始めて最低水準。
本日の注目イベント、JPモルガン・チェースの決算は前年同期比10%の減益で済んだとのことで、市場予想を上回る結果に。昨夜のゴールドマンに続き公的資金を早期に返済する意向としている。ただし、この2社はいわば勝ち組。その状況がいいからといって確かに安心はできない。さらに3月初めに発表され、予想外の(前月比)プラス22%で結果的に底打ち期待が広がる最初の話題となった2月の住宅着工。ところが先ほど発表された3月分は再びマイナスに戻りマイナス10.8%に。過去最低だった1月の件数に次ぐ過去2番目の水準だという。
米国関係のニュースで関心を引いたのは3月の米消費者物価(CPI)のデータ。前月比でマイナス0.1%と3ヵ月ぶりにマイナスとなった。これを前年同月すなわち1年前と比較するとマイナス0.4%となり1955年8月以来54年ぶりの物価下落となった。前回、前月比でマイナスになりオヤ!という感じだったが、前年比ではプラスだった。といっても、エネルギーや食品を除いた「コア指数」と呼ばれる数値は前月比で0.2%の上昇となっている。こちらは1年前との比較ではプラス1.8%とまずは今の環境に沿った数値といったところ。それにしてもCPIのマイナス(物価下落)はヒヤリといったところ。これだけ何でもアリの政策を取っているにも関わらず、効き目は限定的となると更なるばら撒き策に向かうことになる。単月の数値にこだわる必要はないが、こうしたはっきりしない状態が続きそうだ。
同じく15日に発表された3月の鉱工業生産指数も前月比1.5%の下落と5ヵ月連続のマイナスで98年12月以来の低水準だと。設備稼働率は70%割れの69.3%は67年に統計を取り始めて最低水準。
本日の注目イベント、JPモルガン・チェースの決算は前年同期比10%の減益で済んだとのことで、市場予想を上回る結果に。昨夜のゴールドマンに続き公的資金を早期に返済する意向としている。ただし、この2社はいわば勝ち組。その状況がいいからといって確かに安心はできない。さらに3月初めに発表され、予想外の(前月比)プラス22%で結果的に底打ち期待が広がる最初の話題となった2月の住宅着工。ところが先ほど発表された3月分は再びマイナスに戻りマイナス10.8%に。過去最低だった1月の件数に次ぐ過去2番目の水準だという。
(経営陣の判断ミスから始まって→原油高&不況に翻弄され→業績不振→ETC特需も焼け石に水、将来性無しの)カー用品店なんかで働くのがものすごくアホらしくなってきた。
不景気で仕事無いんなら、自分で仕事つくろう
かと矢継ぎ早に出し続ける米政府。その財源が
素人でも心配になるばかりだが、何のことは
ない。属国日本が宗主国アメリカ様に、言われ
るがまま肩代わりしているだけの話。下記参考
まで。
日本の米長期証券投資
1月度=59億ドル買い越し
2月度=275億ドル買い越し
中国の米長期証券投資
1月度=35億ドル売り越し
2月度=20億ドル売り越し
世界の米長期証券投資
1月度=117億ドル流出
2月度=208億ドル流入
(ユーロ、カナダ、豪、中南米は売り)
世界が米国債に不信を抱き、逃避し始めて
いるというのに、日本だけが狂ったように
買い漁っている現状。アメリカの心配をする
余裕など日本にはないはず。
やがて米国債バブルも弾けて、日本国民の
財産は数分の一になる。一体いつまで日本人
は米国から毟り取られ続ける気か。