マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

2007年、春夏・第7期生。それぞれの祝い膳。

2007年04月07日 20時04分14秒 | 庵主の日記
春、桜が満開の時。
昨日、今日と2日間、マクロビオティック料理教室春夏クラスのスタートを切りました。

金曜日は羹のコース(中級)、土曜日は飯のコース(初級)で8人と、18人の受講生と共にお料理を作りました。
今回、初級クラスは現在レギュラーが17人と大所帯。
小さな教室なので、もうこれ以上は入れません・・・。
駐車場の確保も大変でした。
でも、本当にうれしい春のスタートですね。

昨日は羹のコース。
マイミクさんのくるくるさんが加古川から青春18切符を使って片道3時間をかけてご参加くださいました。
また、今期から半年間アシスタント兼講師でお手伝いいただく自然医食デザイン専従スタッフの奥有里子先生も木曜の夜から香川入りしてくださり、無何有庵の活動も少しづつですが広まりつつあります。
先日も、丁度母が亡くなった日開催した「ゆるりまんまランチカフェ」では岡山のハーモニーカフェからマクロビ繋がりでえこりんさんとひろっぺさんが遊びに来てくださり、県外で活躍なさっているマクロビアンとの交流もでき始めました。
ワクワクしますね~♪

羹のコースは中級クラス。飯のコースからのステップアップでご参加の方、マクロビオティックを少し習ってこられている方、8人のご参加となりました。

メニューは、春の松花堂弁当<祝い膳>。



海藻ごはん、南瓜の物相葛あんかけ、車麩のステーキ・新玉ねぎの蒸し煮・菜の花のお浸し・花人参の蒸し煮、変わり柏餅、ひよこ豆の豆乳スープを作りました。

 

 

あしらいに雪ノ下、花盛りのわさびの葉、桜の塩漬けを使いました。
お祝いの膳として上手に盛り付けできましたでしょうか?

また、今日の飯のコースでは基本食。



玄米ご飯とごま塩、きんぴら牛蒡、若布と新玉ねぎの味噌汁、三年番茶です。
おまけでご近所の坂本のおじさんが作ってくれた40年物の梅干もお付けいたしました。



玄米ご飯は陰(炊飯器のごはん)・陽(圧力鍋のごはん)の大極図に見立ててごま塩でお化粧して金銀の水引をかけました。
本当に質素な基本食も見せ方でお祝い膳に変身です。

さあ、それぞれのコースも半年間12回。長いようですがあっという間です。
皆さん、最期までご一緒に楽しみながら顔晴りましょうね。