●春菊の花
ずっと何年も前から温めてきた新しい企画、マクロビオティック薬膳料理教室<神草のコース>を始めることに致しました。
今日の桜澤先生のご命日に、ココロを決めました。
未病のうちに元気を取り戻す事のできる
もう少し幅のあるお料理を提案できればとずっと思ってきました。
そして、感じた(出会った)ものが中医薬膳学です。
中医学の理論に従って、適した食材、中薬を用い飲食・養生・健康の維持・疾病の予防・病気の治療に関わる学問。
中医学の陰陽五行説・蔵象学説・病因病機・四気五味・昇降浮沈・気径などの理論はすべて薬膳学の中に浸透しています。
櫻澤先生によってそれら(中医学、薬膳、陰陽五行、易・・・)を体系立ててまとめたものがマクロビオティックだけれども、私には様々な経験測があまりにも不足しており、マクロビオティックの賢人達が残した食箋を推し量り体験という実測で体得するにはあまりにも遠い道のりとなります。ならば、中国2000年の歴史の中ではぐくまれてきた中医学に基づき、桜澤先生が体系化した折の道のりを疑似体験しながらまずは鵜呑みで学ぶのもいいなと思うのです。
さらに、今は、素晴らしい先生の指導の元でも、いざ料理となると茶色い煮締めたお料理か、真逆に見た目や味(特に甘さ)に迎合したマクロビオティック料理が主流で、本来の植物がもつ力をどうイノチに換えていくのかを伝え切れていない氣がします。
片や火をいれ濃い味付けに重点を置いた基本食のきんぴら牛蒡やひじき蓮根などとても陽性なお料理。片や現代的なアレンジによるグルメへの憧憬たるとても陰性なお料理。
もちろんそれも必要でしょうが、根本を見失わないようにしたいというのが、私の今の思いです。
ブログでは拙文のため、うまくお伝えできないかもしれませんが・・・。
この食材はこんな性質があるからその性質を生かすとこんな効果を得られる。だからこの人にはこう料理して・・・という発想の発露こそがマクロビオティックと思うのです。
ひょっとしたら出発点と着地点を真逆にして?
食養を捉えていきたいと思います。
マクロビオティック薬膳。
植物と対話し対峙し、未病を癒すための理を伝えていきたいと思うのです。
中国とは気候風土が違う日本ですから、そこがマクロビオティックです。普段には動物性を摂らずともよく、砂糖不使用、ノンケミカル、未精製の穀類を中心とした薬膳を作っていきたいと思います。
■マクロビオティック薬膳料理教室<神草のコース>第1回目
6月14日(土)16:00~19:00
■テーマ
梅雨の時期のマクロビオティック薬膳(日本の梅雨と中国の長夏)
梅雨の季節の持つパワーを知り、身体や心にどう影響するか。その暮らしと食事についての考え方をお料理の実習を通してレクチャーいたします。
(中医学での陰陽とマクロビオティックの陰陽が少し逆になるところがありますので、漢方などをされてきた方にはマクロビオティックでの陰陽を判りやすくご説明いたします)
■参加費
4,200円
※全くマクロビオティック初心者の方は、<養のコース>(5月13日(火)からスタート)などの受講をおススメいたします。もちろん初参加でもご指導させていただきますので大丈夫ですよ。
そんなことをずっと思いながら、ようやく中医薬膳学への道が開かれてきました。
私が学んで来たものをほぼライブ(右から左に)で実践への扉を開いていきたいと思います。
ぜひ、ご参加くださいね。
ずっと何年も前から温めてきた新しい企画、マクロビオティック薬膳料理教室<神草のコース>を始めることに致しました。
今日の桜澤先生のご命日に、ココロを決めました。
未病のうちに元気を取り戻す事のできる
もう少し幅のあるお料理を提案できればとずっと思ってきました。
そして、感じた(出会った)ものが中医薬膳学です。
中医学の理論に従って、適した食材、中薬を用い飲食・養生・健康の維持・疾病の予防・病気の治療に関わる学問。
中医学の陰陽五行説・蔵象学説・病因病機・四気五味・昇降浮沈・気径などの理論はすべて薬膳学の中に浸透しています。
櫻澤先生によってそれら(中医学、薬膳、陰陽五行、易・・・)を体系立ててまとめたものがマクロビオティックだけれども、私には様々な経験測があまりにも不足しており、マクロビオティックの賢人達が残した食箋を推し量り体験という実測で体得するにはあまりにも遠い道のりとなります。ならば、中国2000年の歴史の中ではぐくまれてきた中医学に基づき、桜澤先生が体系化した折の道のりを疑似体験しながらまずは鵜呑みで学ぶのもいいなと思うのです。
さらに、今は、素晴らしい先生の指導の元でも、いざ料理となると茶色い煮締めたお料理か、真逆に見た目や味(特に甘さ)に迎合したマクロビオティック料理が主流で、本来の植物がもつ力をどうイノチに換えていくのかを伝え切れていない氣がします。
片や火をいれ濃い味付けに重点を置いた基本食のきんぴら牛蒡やひじき蓮根などとても陽性なお料理。片や現代的なアレンジによるグルメへの憧憬たるとても陰性なお料理。
もちろんそれも必要でしょうが、根本を見失わないようにしたいというのが、私の今の思いです。
ブログでは拙文のため、うまくお伝えできないかもしれませんが・・・。
この食材はこんな性質があるからその性質を生かすとこんな効果を得られる。だからこの人にはこう料理して・・・という発想の発露こそがマクロビオティックと思うのです。
ひょっとしたら出発点と着地点を真逆にして?
食養を捉えていきたいと思います。
マクロビオティック薬膳。
植物と対話し対峙し、未病を癒すための理を伝えていきたいと思うのです。
中国とは気候風土が違う日本ですから、そこがマクロビオティックです。普段には動物性を摂らずともよく、砂糖不使用、ノンケミカル、未精製の穀類を中心とした薬膳を作っていきたいと思います。
■マクロビオティック薬膳料理教室<神草のコース>第1回目
6月14日(土)16:00~19:00
■テーマ
梅雨の時期のマクロビオティック薬膳(日本の梅雨と中国の長夏)
梅雨の季節の持つパワーを知り、身体や心にどう影響するか。その暮らしと食事についての考え方をお料理の実習を通してレクチャーいたします。
(中医学での陰陽とマクロビオティックの陰陽が少し逆になるところがありますので、漢方などをされてきた方にはマクロビオティックでの陰陽を判りやすくご説明いたします)
■参加費
4,200円
※全くマクロビオティック初心者の方は、<養のコース>(5月13日(火)からスタート)などの受講をおススメいたします。もちろん初参加でもご指導させていただきますので大丈夫ですよ。
そんなことをずっと思いながら、ようやく中医薬膳学への道が開かれてきました。
私が学んで来たものをほぼライブ(右から左に)で実践への扉を開いていきたいと思います。
ぜひ、ご参加くださいね。