マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

沢庵を漬けました。

2011年01月26日 15時47分02秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
今日は<庫裏のコース>2011年の第1回目。
<沢庵+切干大根>を実習いたしました。

市販のお漬物はたくさんの添加物が入っていて、異様に甘かったり
合成のアミノ酸の味がきつかったりして、とても食べることができません。
私は母の作ったお漬物で育ちましたので、どうしても市販のお漬物になじめません。
ですから、お漬物はほとんどが手作りとなります。

沢庵は一年分を作っていないので、オーサワの一本漬けたくあんを愛用しておりますが、
おいしいって思えるお漬物は本当に希少です。

それでもできる限りは手作りしたいので、沢庵も少しは毎年漬けます。

11月から12月に収穫された大根がおいしいですね。
半月からひと月位、縁側で干して寒さに晒し乾燥させます。

今回は中原先生と来年から庫裏のコースを担当していただく猪熊先生に
お手伝いいただきましたので、本当に楽に下準備が運びましたが、
例年は仮におひとり10本の大根を漬けるとしても
10人寄れば100本の大根を洗って2本を束にして
竿に掛けていくという作業を一人でしていました。

手伝ってもらうという発想がなかったので、
ひとり大変な思いをしていたのでした。

でも、おかげさまで、手伝ってくださるとお申し出いただき
素直にお願いをしまして「あ~、こんなに楽なんだったらもっと早くそうすればよかった」と思いました。

今回は、大根もいくつか種類をご用意して、糠と自然塩(今回は最進の塩)、紅玉のリンゴ、赤唐辛子と全て無農薬、無化学肥料の材料です。



















写真のような手順で漬けていきます。
後はお家に帰って、重しを乗せて出来上がりです。

水が上がってきたら重しを少し軽くして、今回は祝い大根も漬けましたのでひと月もすれば食べられ始めます。楽しみですね~。


合間に切干大根を作りました。

これは、切って干すだけというものですから超簡単。
子どもたちのおやつに、干したままあげると歯やあごの成長にも役に立ちます。
なにより、甘いけれどお砂糖のように悪さをしません。

切り方は、細く切ったり、道具を使って突いたり、タコ干しにしたり、輪切りにして真中に糸を通して干すなど、いろいろできます。

私は毎年、小指位に切って干します。
この大きさが子どものおやつに最適だからです。



今日の玄米ランチは、自家製お漬物と炊きたての玄米ご飯でした。











この時期、たくさんのお野菜が我が家に届きます。
いただくものもたくさんあります。
幸せになる季節です。

煮炊きする以外に、たくさんの種類のお漬物を漬けます。
しっかり漬けるものもありますが、浅漬けのようなものもあります。
写真のものは、漬けて10日ほどのものです。
乳酸発酵し始めて、さわやかな酸味も出始めたころです。

漬けて翌日位から食べられます。

日に日に、味の変化を楽しめます。

次々いろいろな冬野菜を漬けますので、本当におかずなしでもOKな我が家です。
お漬物を出しておれば、主人はご機嫌ですし、私は楽ができるというものです(笑)

<簡単お漬物講座>のリクエストをいただきました。

人数が集まるようでしたら、開催してもいいですよ。
できれば、2月の初めまでにはしたいですね。
冬野菜が美味しいうちがいいですものね。




次回の<庫裏のコース>は

自家製白菜キムチ

2月23日(水)の開催です。

マクロビオティック対応ですから、砂糖も動物性のものも使いませんよ。
でもコクがあって美味しいです。

お一人半玉の白菜をお持ち帰りいただきます。

無何有庵 特製オリジナルレシピですから、お楽しみにね。

参加費 4000円


お申し込みは松見歯科診療所 087-881-2323 メディカルコンシェルジュ 加藤まで。



















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