ゴールデンウィークは、毎年どこにも出かけない。理由はいろいろあるが、どこも混んでいて渋滞の連続だからかな。そこで安近短(安くて近くて日帰りの)計画をいかに実行できたか検証することにした。
①日帰り温泉。息子、娘とともに、赤城山の北側にある南郷温泉しゃくなげの湯へ行ってきた。なかなかいい泉質の温泉でゆっくりできた。
②映画鑑賞。ここぞと思う映画はなかったが、劇場で観る映画は格別。とりあえず「図書館戦争」を観たが、評価はいまいち。若い人にはいいのかも。
③美術館めぐり。足利の田崎草雲美術館に行ってきた。管理がいきとどいており、雰囲気はなかなかいい。
④家事、農作業、雑用。ガスコンロは設置完了。農作業は畑に残ったかき菜を3反処分した。プリンタの修理も完了。これでカラー印刷も当分OK。
⑤ランニング。1日15キロのノルマは、約半分達成。いまいちだったが、現状ではまあまあ。
⑥サイクリング。今年になって初めてのロード。冬は寒くてできないが、毎年GWから始動。2日間走って、60キロ+90キロ=150キロ。以前は1日で150キロは走ったが、今ではまあまあ。新発見は、利根川のサイクリングロードで右岸側(群馬県明和町)の東武伊勢崎線部分。今までは砂利道だったが、無事アスファルトに。これでロードレーサーも安心して通れる。よかった。
最後に、計画倒れに終わったことは、①バーベキュー、②ナップサックづくり、③マックの習得。この課題は5月中の宿題にしよう。
土曜の午前10時30分から「エクレール・お菓子放浪記」を観て来た。なかなか良かった。東日本大震災の支援のため群馬県内を巡回上映している。お菓子放浪記というからお菓子だけの話題かと思ったら反戦映画。会場でちょっと気づいた点を・・・。
- 年配の女性が90%以上。券の配布などを社会福祉協議会が行っており、民生委員などが動員されたこと。
- シネコンに匹敵の音響。今回の会場は文化会館大ホール。期待していなかったが、なかなかの音響だった。
- 今日は広島平和記念日。映画では広島の原爆投下が出てくるが、今日はその8月6日。
ところで、昔は非核平和のリレーマラソンを走っていた。そのTシャツは今でも残っている。
5月24日の午後は、下北沢で行われた「幸せの太鼓を響かせて~インクルージョン~」の試写会に行ってきた。
この催しは、28日に封切される映画を記念してのもので2部構成。第1部は映画、第2部は、出演者による太鼓の演奏や監督のスピーチなどが行われ、とても良かった。この映画は、「瑞宝太鼓」の活動を通して、障害者と共に生きる「INCLUSION社会」(包み込む社会)へのメッセージを伝える感動ドキュメンタリーである。
「瑞宝太鼓」とは、元は知的障害者訓練施設のクラブ活動として発足した長崎の「コロニー雲仙」が行っているもので、「第9回東京国際和太鼓コンテスト」(2010年8月)で、知的障害というハンデを乗り越えて第2位に輝いたプロの和太鼓集団である。またスピーチでは、製作総指揮の細川佳代子氏(細川元総理の妻)、監督小栗謙一氏、雲仙コロニー理事長田島良昭氏の考え方に感銘を受けた。
福祉に携わる人には是非見て欲しい映画だ。