マラソンなかちゃん

マラソンのことを中心に、農業、環境、健康、パソコン、小旅行などを気ままに書いています。

足尾から来た女

2014-01-27 11:02:42 | 映画

先日、「足尾から来た女」というNHKドラマがあった。
「足尾鉱毒事件」、「田中正造」、「谷中村」というキーワードから是非観たいと思い、18日25日の前後編を観た。
結論からいうと、言いたいことが今ひとつ伝わってこない感じがした。何を言わんとしたいのか、何を伝えたいのか。ちょっと不完全燃焼だった。2回構成というのも短すぎたた。それでも、新田サチという架空の主人公を中心に、実在した田中正造、福田英子、石川啄木、与謝野晶子などが絡み、明治時代の社会の動きを垣間見られた点は評価したい。次回はもう少し長いシリーズで観てみたいものだ。
NHKオンラインの「足尾の産業遺跡を歩く」も面白い。

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「風立ちぬ」

2013-09-08 16:33:10 | 映画

ちょっと遅れたが「風立ちぬ」を観てきた。
しかし最近になって宮崎駿監督が引退宣言をしたこともあり、かなりの入りだった。スタジオジブリということで子供もいたが、内容は大人向きだ。宮崎作品は全部好きだが、今回の出来は、個人的には一番良いほうの部類に入ると思う。いい出来栄えである。
自宅に帰ってきて、高校3年のときに買った堀辰雄著「美しい村・風立ちぬ」(講談社文庫)を引っ張り出してきた。ちなみに価格は180円。
ところで、主人公でもある零式艦上戦闘機(通称ゼロ戦)の設計主任堀越二郎氏が群馬の藤岡の出身だったとは。

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GW、どこまで出来たか?

2013-05-07 06:57:56 | 映画

ゴールデンウィークは、毎年どこにも出かけない。理由はいろいろあるが、どこも混んでいて渋滞の連続だからかな。そこで安近短(安くて近くて日帰りの)計画をいかに実行できたか検証することにした。

①日帰り温泉。息子、娘とともに、赤城山の北側にある南郷温泉しゃくなげの湯へ行ってきた。なかなかいい泉質の温泉でゆっくりできた。

②映画鑑賞。ここぞと思う映画はなかったが、劇場で観る映画は格別。とりあえず「図書館戦争」を観たが、評価はいまいち。若い人にはいいのかも。

③美術館めぐり。足利の田崎草雲美術館に行ってきた。管理がいきとどいており、雰囲気はなかなかいい。

④家事、農作業、雑用。ガスコンロは設置完了。農作業は畑に残ったかき菜を3反処分した。プリンタの修理も完了。これでカラー印刷も当分OK。

⑤ランニング。1日15キロのノルマは、約半分達成。いまいちだったが、現状ではまあまあ。

 

⑥サイクリング。今年になって初めてのロード。冬は寒くてできないが、毎年GWから始動。2日間走って、60キロ+90キロ=150キロ。以前は1日で150キロは走ったが、今ではまあまあ。新発見は、利根川のサイクリングロードで右岸側(群馬県明和町)の東武伊勢崎線部分。今までは砂利道だったが、無事アスファルトに。これでロードレーサーも安心して通れる。よかった。

最後に、計画倒れに終わったことは、①バーベキュー、②ナップサックづくり、③マックの習得。この課題は5月中の宿題にしよう。

 

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東京家族

2013-02-11 18:51:31 | 映画

今日は山田洋二監督の『東京家族』を観て来た。この作品は、1953年制作の小津安二郎監督の『東京物語』の現代版。とはいっても私は東京物語を知らない。
東京家族を観ている人はみんな年配の人ばかりで、55歳前の我々夫婦は若い方。
観ていて、なんだか自分たちの近い将来を見ているようで不思議な感じがした。ふるさとを離れて東京で暮らす子どもたち。それが今年就職し東京で暮らす長男にダブってしまう。
若者はみんな東京へ向かう。地方は親だけが残される。こんな日本でいいのか。どこか歯車が狂ってはいないのか。映画は問いかける。
ところで、場内は年配のおばさんが声を立てて相づちを打ちながら見入っていた。ちょっと気が散ったが、それでも十分面白い映画であった。年配の人は無論、若い人にも是非観てほしい映画だ。

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グスコーブドリの伝記

2012-07-17 07:10:17 | 映画

パッピーマンデーの海の日に映画を観てきた。
7月7日公開の宮沢賢治原作「グスコーブドリの伝記」だ。
この小説は、科学者宮沢賢治の一面をうかがわせる部分があり、個人的に好きな作品である。
特に賢治の生きた時代に、炭酸ガス(CO2)と地球温暖化の因果関係を捉えていたことが凄いと思う。
しかし、この映画、原作と多少終わり方が違うような気がする。
もう一度原作を確認するため、書棚から賢治の本を出してきた。
結果は如何に。

 
 
 
 
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テルマエ・ロマエを

2012-05-06 22:31:31 | 映画

 

ゴールデンウィークも終わってしまった。
運動以外でやったことは、映画に行ったことと「Hulu」への無料お試しコースに加入したこと。
映画館では、あの「テルマエ・ロマエ」を観た。原作が漫画だけに、それなりに笑える面白さがあった。群馬や栃木の温泉もロケ地で出てきたが、以前宿泊したことのある「岸権旅館」や那須温泉では「あっ、見たことある」と思ってしまった。
しかし行ったことがなく、是非行きたいと思ったのは、露天風呂が素晴らしい「伊豆天城荘」。夏には是非行きたい。
映画館ではないが、「Hulu」もなかなかいい。2週間のお試し加入だが、ハンサムスーツ」、「風が強く吹いている」、「劇場版ねこタクシー」等を立てつづけに観た。マラソンファンとしては「風が・・」が良いかもしれない。
しかし難点なのは吹替え版が少ないこと。英語の理解力の少ない私にとっては吹替えの方が楽なのだが・・・

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はやぶさ、見てきた!

2012-02-26 15:45:20 | 映画

はやぶさ。実物と映画を、ともに見てきた。
館林市の向井千秋記念子ども科学館で、1月26日から30日まで、はやぶさの帰還カプセルの本物が展示されていた。私が見たのは最終日のお昼休み。平日ということもあって、お客も少なくじっくりと見ることが出来た。はやぶさ本体の実物大模型もあり、胴体の脇にカプセルが納められていた所も良く分かった。
そして昨日は、映画「はやぶさ遥かなる帰還」を観てきた。
こちらもなかなか良かった。特に理科系の男性には。しかし、妻はちょっと合わなかったみたい。
農業も1年間に1回しかできない作業が多いが、宇宙関係は一生に3回プロジェクトができればいいそうだ。その1回がはやぶさだったことは、私は恵まれていたとプロジェクトマネージャーが言っていた。
はやぶさは、打ち上げから帰還まで7年を要した。
ちなみに、音楽は辻井伸行。エンディングのピアノは良かった。
 
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ステキな金縛り

2011-11-07 09:50:35 | 映画

 

ステキな金縛り」を観てきた。
三谷幸喜監督の映画は、「THE 有頂天ホテル」、「ザ・マジックアワー」に続いての3作目。
個人的には、今回の作品が一番良かった。
基本的に映画はホラーもののように怖いのはダメ。
どちらかというと、釣りバカやジブリ映画みたいのが好き。
自宅に帰り、改めてザ・マジックアワーのDVDを観てしまった。
ちょっと長っ!
でも映画って本当にいいですね。

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映画、エクレール!!!

2011-08-07 08:44:58 | 映画

土曜の午前10時30分から「エクレール・お菓子放浪記」を観て来た。なかなか良かった。東日本大震災の支援のため群馬県内を巡回上映している。お菓子放浪記というからお菓子だけの話題かと思ったら反戦映画。会場でちょっと気づいた点を・・・。

  1. 年配の女性が90%以上。券の配布などを社会福祉協議会が行っており、民生委員などが動員されたこと。
  2. シネコンに匹敵の音響。今回の会場は文化会館大ホール。期待していなかったが、なかなかの音響だった。
  3. 今日は広島平和記念日。映画では広島の原爆投下が出てくるが、今日はその8月6日。

 

ところで、昔は非核平和のリレーマラソンを走っていた。そのTシャツは今でも残っている。

 

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幸せの太鼓を響かせて、試写会

2011-05-25 07:37:59 | 映画

5月24日の午後は、下北沢で行われた「幸せの太鼓を響かせて~インクルージョン~」の試写会に行ってきた。

この催しは、28日に封切される映画を記念してのもので2部構成。第1部は映画、第2部は、出演者による太鼓の演奏や監督のスピーチなどが行われ、とても良かった。この映画は、「瑞宝太鼓」の活動を通して、障害者と共に生きる「INCLUSION社会」(包み込む社会)へのメッセージを伝える感動ドキュメンタリーである。

 

「瑞宝太鼓」とは、元は知的障害者訓練施設のクラブ活動として発足した長崎の「コロニー雲仙」が行っているもので、「第9回東京国際和太鼓コンテスト」(2010年8月)で、知的障害というハンデを乗り越えて第2位に輝いたプロの和太鼓集団である。またスピーチでは、製作総指揮の細川佳代子氏(細川元総理の妻)、監督小栗謙一氏、雲仙コロニー理事長田島良昭氏の考え方に感銘を受けた。

福祉に携わる人には是非見て欲しい映画だ。

 

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