今年もお雛様を飾った。
他の行事はやらなくても、さほど罪悪感がない。しかし雛祭りは違う。人形に魂があるというか、年に一度出してあげないと、日本版トイストーリーのように、箱の中で三人官女や五人囃子が、今年はうちの主人がどうしたんだなどと話しているような気がしてならない。最後はお内裏様に大目玉、なんて事にならないように。
ところで、お雛を並べるときのお内裏様は右、左、どっち。
我が家では結婚式の新郎新婦と同じ。右が男、左が女だ。右とは2人に対しての話。見る人にとっては逆で、男が左となる。
左近の桜、右近の橘も同じ。お内裏様に対しての位置だ。そういえば、子どもが小さい頃、家族で京都御所に行ったが、桜と橘は同じ位置にあった。
お雛の匂いをかきつけたか、今日は娘が帰ってきた。
本当は大宮で友人と遊んだので、下宿に帰るより家の方が近かったから来ただけらしい。
でも、娘が帰るというので、娘が好きな豆乳を買ってきた。この豆乳、「茂蔵」の黒豆、無調整、コラーゲン入りの3種類。特に無調整は豆本来の味が出て、私は好きだ。しかし茂蔵は近くにないので、旧北川辺町まで、往復30Kをダイエットを兼ねて自転車で行ってきた。
蛍光灯が壊れたので直した。
この製品は、平成4年に我が家を増築した際につけたもので、オーヤマ照明(現在のオーデリック(株))のもの。
故障したのはプルスイッチ。以前も壊れたことがあり、今回で2度目。スイッチの構造は、中に爪のついた部品があり、紐を引くと、その爪が円盤型の部品に引っ掛け、カチン、カチンと回る仕組み。故障の原因は、この爪の磨耗だ。
直し方は簡単。照明を天井から外し、ドライバーでプルスイッチを分解。問題の磨耗した爪をラジオペンチで再び立て直す。これでOK。
そういえば、台所のプルスイッチも壊れたが、こちらは壁に別のスイッチがあるので、壁で操作している。
プルスイッチは構造上壊れやすいのか、娘の下宿先は紐が無くリモコン式となっていた。これだとベッドの中から操作できるので便利かもしれない。
例年、立春になると、佐野の蔵元、第一酒造で見学会が行われる。
今年も出かけたが、なんと雪。しかし雪の蔵も乙なものである。(趣きあることをなぜ乙というのか)
見るものは例年と大きな違いはない。それでも出かけるのは、この時にしか買えない限定酒があるからだ。この酒を手にいれるためについ出かけてしまう。
価格は4合瓶で1500円。味を考えれば安い。とにかく、「生」、「純米吟醸」、「ふなくち」とくれば、想像できるだろう。
買ったのは、本命の酒蔵見学記念限定酒「純米吟醸開華ふなくち生原酒」と、コストパフォーマンスの高い「純米あらばしり」の1升瓶、それに酒粕1キロだ。酒粕は、最近テレビで放送され品薄気味。
ちなみに、ふなくちとは、伝統的なふねの形をした「槽」で搾るとき、槽の口から出てくるお酒。あらばしりは、ふなくちと同じ使われ方をする。ということで、ブログを書く前に一杯呑んでしまった。
最近はランニングが出来ないので、埼玉の鷲宮神社へ車で行って来た。
駐車場に着くと先ず目に入ったのはイタ車。さらに境内を進むとおびただしい数の絵馬。しかも殆ど少女マンガの絵。
そうそう、ここは『らき☆すた』で有名な神社なのだ。
それはさておき、鷲宮神社はれっきとした由緒ある神社である。看板には「出雲族の草創に係る関東最古の大社」とあった。そこで、昨年末からの悪運を一掃すべく「二拝二拍手一拝」。
それにしても、この神社には社が数え切れないほどある。一周回ると・・・。
これだけ回れば、効果絶大かもしれない。
ところで、この神社の名称は「わしみやじんじゃ」。駅の名前は「わしのみやえき」。それでは町名は?
「の」が入るのは駅名だけと思っていたが、町名も入るみたいだ。でも、こんなブログもあってので参考に。