最初にブログを書いたのは２００６年１２月２２日、「いざ福岡へ」と題した福岡国際マラソンのことだった。それから丸２年、投稿数は２０６に達した。１年に約１００回のペース。自分にとっては最適の数といえる。負担にならず気が向いたら書く、そんなことで自分史が出来ていく。日記は書きたいと思ったことはあるがなかなか継続できなかった。しかしブログなら出来る。そんな点がブログの良い点かもしれない。
先週渋谷の文化村にアンドリューワイエス展を見にいってきた。そのときアンケートを書いたが、今日ネットで確認したら次回展覧会の招待券が抽選で当たっていた。次回の企画は「ピカソとクレーの生きた時代」で、開催は３月２２日までと期間が長い。暇を見つけてまた行きたいものだ。
ところで、昨日から年末年始の休みになった。やりたいことは多く、やることを決めて取り掛からないとあっという間に終わってしまう。昨日は１００Ｋ駅伝の役員として練習会と選手選考を行った。今日は洗車と家の掃除をしたい。３０日は恒例の餅つきとしめ縄作り。年明けの元旦は朝からニューイヤー駅伝の役員。２日は年始周り。あっという間の休みとなりそうだ。
またまたお酒が当たってしまった。
妻は「そんなことで運を使い果たさないで」とか、「今度は宝くじを買って」などといっている。しかしこれは運ではなく、確率に基づいた結果なのだ。
まず当てるためのポイントは３つ。
今回当たったのはシャンパン「ハイパー・エドシック・ブリュット」。アサヒワインのネットで検索するとなんと５，６１８円。５千円以上するシャンパンは高嶺の花。安い発泡ワインは良く飲むがシャンパンは飲まない。いや飲めない。今年は良いクリスマスとなりそうだ。
ところでアンドリューワイエス展のあと、妻に頼まれて帰りに「赤坂サカス」に立ち寄った。
夜ではなかったのでイルミネーションは見ることが出来なかったが、昼の赤坂を味わった。
渋谷の東急ＢＵＮＫＡＭＵＲＡのアンドリューワイエス展に行って来た。１９７４年４月、高校入学前の春休み、竹橋の国立近代美術館で見て以来だったが、当時の記憶が新鮮に目の前によみがえった。
説明を見て分かったのだが、７４年の展覧会はワイエスの日本での初めての回顧展だったようだ。現在ワイエスは９１歳、まだ健在だ。私は当時１５歳だったが現在５０歳になった。当時、どれほどの人気だったか分からないが、今回の入館者数は相当なもの。この３５年間に日本での人気は不動のものとなったようだ。
家に帰って早速７４年の図録を本棚から出してみた。改めて当時を思い出した。
福岡国際その１０ 「番外編」
私を応援してくれる人がいる。こんな思いが過酷なマラソンを走り抜く原動力となる。
家族がいる。走る友がいる。沿道の観客がいる・・・。
今回も勇気をもらった出来事があった。一つは地元の「上毛新聞シャトル」。福岡出発前に「シャトル」に記事が掲載され、それを見たいろいろな人から声を掛けてもらった。
一方福岡では沿道の応援にも勇気付けられた。福岡の観客は応援のつぼを心得ている。ユニホームやナンバーカードを見て、クラブ名や名前で応援してくれる。知らない土地で名前を呼ばれるとつい嬉しくなる。群馬から福岡まで来て「館林市役所ガンバレ！」「なかちゃんガンバレ！」と言われると涙が出るほど嬉しいものだ。
福岡国際その９ 「大会後の楽しみは」
＜福岡城 下之橋御門と潮見櫓＞
＜福岡城 下之橋御門＞
＜福岡城 多聞櫓＞
レース後は、①まち歩き、②グルメ、③温泉の３点を楽しみにしている。
ところで、今回はレース翌日が雨だったため、見る場所が限定されてしまった。次回は吉野ヶ里遺跡なども見てみたい。今から楽しみだ。
福岡国際その８ 「リザルト、ディプロマ」
完走証（ディプロマ）と結果表（リザルト）が送られたきた。完走証はラミネート加工し保存する予定。結果表は、５キロ毎、ハーフポイント、ゴールの全員のタイムを見ることができる。こんなきめ細かい結果表はあまりない。早速分析してみた。
これは新聞には出ない通の情報だ。
優勝のケベデのタイムは２時間０６分１０秒で、国内レースの最高タイム。最終走者は２時間４９分３１秒で４３９位。
完走者４３９人の平均タイムは、前半１時間１６分０７秒、後半１時間２０分５１秒、合計２時間３６分５８秒。後半のほうが４分４３秒遅い。
さらに分析すると、
後半の方が速かった選手は２６人しかいない。その他４１３人はペースダウン。ペースが一番上がった選手は後半３分３６秒アップ。すごいというより前半からもう少し飛ばせたのでは。
では私の場合はどうか。
前半１時間１８分３９秒、後半１時間２１分３６秒、合計２時間４０分１５秒。中間点を３６４位で通過し、２５７位でゴール。後半２分５７秒もペースダウンしたにもかかわらず、１００人以上抜いたことになる。
もしイーブンで走れば２時間３７分１８秒でゴールし２０６位となる。
試合に「たら」「れば」はない。
しかし反省事項を分析し次回に生かすことは重要。
歳とともにスピードが出なくなる現実がある。そうであるなら如何にイーブンペースで走りロスを少なくするかが課題だ。
福岡国際その７ 「大会当日の食事」
マラソンで「食事」は「走り込み」に次いでの重要。ランナーとしては気になるところだ。
若い頃はガス欠にならないよう「カーボローディング」や、スタート直前食事（カステラ、蜂蜜など）にも注意を払ったものだ。
今もそれは同じだが、歳とともにその重要度は小さくなりつつある。そこで最近は普段と同じ食事を心がけている。
今回は、前日までは普段と同じでカーボローディングは一切なし。当日の朝食はホテルの和食。スタート前は軽く水を飲んだだけで何も食べなかった。
しいて言うなら１週間前からは、アルコールを多少控え、ビールは毎日１本にした。
レース前は変わった事をするより、日本人なら米のめしが良いようだ。
ちなみに、練習も普段どおりの走り込みが中心だったが、最後は本番を意識しペース走をやや増やした。
とはいってもゆっくりのペースで。
福岡国際その６ 「夜中がうるさいホテル」
隣の部屋の大学生３人組。ちょっとうるさいぞ。夜中の３時まで騒いでいるなんて非常識極まりない。
泊まったのは会場となる平和台陸上競技場（大濠公園）近くのホテル。歩いて会場まで行けるので、陸上関係者も数多く泊まっていた。しかし一般客もおり、隣室の深夜のうるささには閉口した。
出来れば陸上関係者と一般客でフロアーを分けて欲しかった。でもそれはちょっと欲張り。そうだ耳栓という手もあったかもしれない。
福岡国際その５ 「グッドな参加賞は」
今回の参加賞は、Ｔシャツ（ミズノ）、キャップ（ニシ）、小銭入れ、フェイスタオル、オリジナルエコバッグ。その他、ゴール後は超特大のバスタオル。さらに送付文書はオリジナルのクリヤーファイルに入っている。
参加賞ではないが、ウェルカムパーティーとサヨナラパーティーがあり、食べ放題、飲み放題。ただしＢグループは前夜祭のみなのが、ちょっと残念。
これで参加料3,000円は安い。スポンサーの格が違うのも、国際大会のなせる業か。
福岡国際その４ 「九州は寒い？！」
九州に行ってくるというと「南国で暖かくていいね。」と良く言われる。しかし同じ九州でも鹿児島、宮崎と異なり、福岡は寒い。私が参加した大会はとても寒く、風も強かった。
|
大会 |
期日 |
時間 |
天気 |
気温 |
風速 |
|
58 |
2004/12/5 |
12時 |
晴れ |
13.0 |
4.6 |
|
〃 |
〃 |
13時 |
〃 |
13.3 |
6.0 |
|
〃 |
〃 |
14時 |
〃 |
12.5 |
5.6 |
|
59 |
2005/12/4 |
12時 |
雨 |
8.7 |
5.8 |
|
〃 |
〃 |
13時 |
〃 |
7.0 |
5.4 |
|
〃 |
〃 |
14時 |
〃 |
5.9 |
6.1 |
|
60 |
2006/12/3 |
12時 |
雨 |
7.4 |
5.5 |
|
〃 |
〃 |
13時 |
〃 |
7.7 |
4.3 |
|
〃 |
〃 |
14時 |
〃 |
7.7 |
4.4 |
|
62 |
2008/12/7 |
12時 |
くもり |
5.7 |
3.7 |
|
〃 |
〃 |
13時 |
〃 |
6.4 |
2.7 |
|
〃 |
〃 |
14時 |
〃 |
6.7 |
2.5 |
データは福岡気象台（気象庁ＨＰより）
今回も土曜に福岡入りをしたが、到着時は雪。大会当日は止んだが、気温は低く５度くらいだった。寒さのためスタート直前までウエアの選択に悩まされた。ランニングシャツで行くか、それとも長袖にするか。でも知り合いのＡさんが「ランニングシャツで行こう」といったので踏ん切りがついた。道路上に出ると思いのほか寒さを感じず、好結果につながった。
ここで気になるアイテムがある。アームウォーマーだ。私は持っていないが、ほとんど全員がしていた。何と無く温かそうでしかも臨機応変で良さそう。後で購入してみたい。
