恒例となった四万温泉も今年で3回目。
今回の旅行で良かったことはこれ。
- 中之条ビエンナーレが開催中だったこと
- 紅葉がきれいだったこと
- 露天風呂が良かったこと
- 中之条のブランド米「花ゆかり」が買えたこと
- 地場産リンゴが買えたこと
ビエンナーレは、2年に1回開かれる美術展覧会のことで、町のいたるところが会場となっていた。私が行ったのは、道の駅霊山たけやま。 ここには、連凧のような作品があった。
今回は季節が11月だったため、紅葉がきれいだった。
特に、奥四万湖周辺のモミジがきれいで、一面の落ち葉も趣があった。
泊まった宿は、四万温泉「やまぐち館」で四万川沿いの宿だ。
宿の自慢は川沿いの露天風呂。でも風呂の写真は撮れないので、ロビーからガラス越しに川の風景を撮ってみたが、こんな感じだった。
奥四万湖に比較すると、やや色づきが少ない感じだ。
帰りには、リンゴ園に寄り「陽光」と「新世界」を購入。ともに群馬で品種改良されたリンゴらしい。でも本当のお目当ては「ぐんま名月」だったが、こちらはまだ販売していなかった。
リンゴと一緒に購入したのは、ブランド米「花ゆかり」。コシヒカリとミルキークイーンの2種類があるが、後者は販売量が少なく、価格も多少高かった。
ミルキークイーンは、つやとこしが素晴らしい低アミロース米。
米のでんぷんにはアミロースとアミロペクチンがあり、アミロースはグルコースが直鎖状になった高分子で粘り気がない。一方アミロペクチンは枝分れした構造で粘り気が強い。
粳米(うるちまい)はアミロースが多く、糯米(もちごめ)は100%アミロペクチンとなるが、ミルキークイーンは糯に近い品種で粘り気がある。
ちなみにアミロースの含有量は、ミルキークイーンが9.5~11.1%で、コシヒカリが22.3~23.5%といわれている。
入場料は見ごろ変動制で、この日は大人1人600円だった。
折角なので記念に入ってみたが、園内は何もない状態でちょっと残念。
それでもいくつかバラが咲いていた。
四万温泉は、なかなか良いところなのでまた来てみたい。