9月の最後の週末、夫婦・子ども・妻の両親の三世代で伊香保温泉に行ってきた。
伊香保温泉を選んだ理由は2つ。
1つ目は群馬プレミアム宿泊券が手に入ったこと。これで行き先は県内に決定。何しろ県内なら半額で泊まれるので、この効果は大きい。利用できる金額が2倍になったということで、子どもを誘ったり両親を連れて行ったりと、効果絶大だ。
2つ目は同じ群馬でも草津や水上に比較し伊香保は家から近いこと。高齢者がいる場合はやはりある程度近い方が安全。伊香保は前橋からも30分くらいの距離なので、万が一の場合、安心できる。
そんなこともあり伊香保に決定した。
伊香保といえば石段。今回あらためて確認すると、石段の数は365段。
1年365日と同じところがいい。
現在、石段の下の部分を整備し、365段を超えてしまったが、超えた部分は広場の石段で、伊香保の石段にはカウントしないようだ。
少し登ったところにこれより石段とある。
伊香保へ行く途中、富岡製糸場に寄った。私たち夫婦は来たことがあるが、子供たちは初めて。
前回来たときには大人1人500円だったが、今回は1千円。6人いるとそれなりの入場料となる。
文化財を維持管理するにはそれなりの経費が必要ということか。高くても人が入るところは世界遺産の効果である。
次に寄ったのは、榛名山中腹にある、榛名神社。
ここはパワースポットとしても知られているらしい。そのことを娘に言ったら俄然行く気になった。
翌日の帰りは、伊香保の直ぐ下、水澤観音に寄った。今回はなぜかひとが多く、大型バスが何台も駐車していた。
その後は、県庁内にある大河ドラマ館に寄ってみたが、お客さんもまずまずの入り。
でもテレビの視聴率はイマイチらしい。
大河ドラマは、戦国と幕末が取り上げられることが多いが、幕末、特に今回の吉田松陰がらみは、思想的にも万人向けではないのかもしれない。
今回の旅行は、群馬プレミアム宿泊券がきっかけとなり、三世代となったがなかなか良かった。来年以降にも期待したい。