マラソンなかちゃん

マラソンのことを中心に、農業、環境、健康、パソコン、小旅行などを気ままに書いています。

愛着の100歳バイク

2007-05-26 23:58:32 | スポーツ

私のバイクは1981年12月にオーダーしたもので25歳を超える。人間の年齢でいえば100歳といったところか。就職直後、大学時代に乗っていたバイクを盗まれてしまったので、仕方なくボーナスを叩いて購入した。当時のフレームはクロモリが中心で、その後アルミやカーボンなどの新素材が出た。またシューズもストラップからビンディング式になったり、ギヤレバーもブレーキと一体化したりと大きな進歩があった。しかし私のバイクはつい最近まで昔のままだったが、2007年6月、ついに憧れのパーツにリニューアルした。

今日は絶好のサイクル日和。渡良瀬、利根のサイクルコースを100Kランに出かけた。昔は長いときは1日160K以上、平均でも120Kは走っていたものだ。しかし最近はなかなか時間と体力の関係で走れない。でも今日は100Kを走破。天気も良かったので手足が真っ赤に日焼けした。

庭にはブラックベリーの青い実、赤いバラ、田植えを待つ緑の早苗などが季節を知らせてくれる。 

<ビンテージ物のロードレーサー>

 <100キロ走破>

  <ブラックベリーの青二才>

 <赤いバラが咲いた>

 <2007年田植え用マット> 

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館林邑楽陸上競技選手権大会

2007-05-26 08:24:28 | スポーツ

5月は13日が「館林邑楽陸上競技選手権」、20日が「遊水地ふれあいトライアスロン」、それ以外にも県立つつじが岡公園の「シャッター押しますボランティア」や「鶴生田川親水大作戦」と週末のイベントがめじろ押しだった。

特に、私が事務局をしている陸上クラブが主催する「館林邑楽陸上競技選手権」は責任も大きく、終わるとホッとする。今年からその結果をブログで紹介する。この情報はここしか載っていないので見た人は知り合いに教えて欲しい。

ところで6月17日に、小学生総体が県で開かれる。私は館林邑楽の上位選手を選抜し、県大会に連れて行くのだが、これをきっかけに陸上の道に進む子どもも多い。今年はどんな結果になるのか楽しみだ。

今日は5月最後の週末、やっと自分の時間が来た感じ。天気もいいし、腹にたまった脂肪を少しでも減らすよう努力しなくては・・・

 

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日本一暑かった

2007-05-24 06:27:20 | 環境問題

昨日も暑かったが、今年の夏もまた暑そうだ。

群馬の館林は暑さで有名だが、今年に入ってすでに3回日本一を記録した。データは気象庁のHPで簡単に見られる。毎日更新されるのでコピーしておかないとなくなってしまう。

ランナーにとっては暑さの中で如何に練習するかがポイントだ。館林では多々良沼のほとりに松林の中にあり、その中の「彫刻の小径」が涼しくていい。路面が木のチップなので足にも優しく、しかも適度なアップダウンがあってLSDには最高。また気分を変えてバイクで利根川や渡良瀬川のサイクリングロードを走るのも風をうけて気持ちがいい。どちらにしても夏は練習後のビールが旨い。

ところで我が家では暑さ対策とガーデニングを兼ねて「緑のカーテン」にチャレンジしている。今年もネットを張った。後は水遣りをしながら大きくなるのを待つだけだ。 

<2007年緑のカーテン5月>

<2007年緑のカーテンの苗>

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サブスリー「明日のためのその3」

2007-05-16 00:35:48 | サブスリー「明日のための」

このシリーズは、フルマラソンでサブスリーを達成するための秘策を紹介するブログである。

明日のためのその3

『フォームはスロージョッグでたたきこむべし』

長距離ランナーはあまりフォームにこだわらない。理由は2つ。1つはフォームがタイムに大きく影響しないと考える人が多いこと。もう1つは自分自身で直接フォームが確認できないため、自分のフォームが悪いと思っていないこと。以上の2点が挙げられる。

しかし、ロスのあるフォームで走ることはエネルギー効率が悪く、タイムは必ず落ちる。したがって、サブスリーができなくなる。

私自身、決して良いフォームではない。フォームの矯正は難しいが、個人的には次の5点に注意している。

  1. ゆっくり走るときこそ良いフォームに気を付ける。スロージョッグはただゆっくり走ればよいというものではない。
  2. 腰高の状態で、へそを紐で前へ引かれるような気持ちで走る。
  3. 足の蹴りだしは、親指の付け根を中心に、5本の指全体で地面をつかむように地面を後ろに押し出す。
  4. 上半身はリラックスし、腕はリズミカルに振る。
  5. 最後に、フォームをガラス窓などに写しチェックする。

以上が改良のポイントだ。フォームの矯正はとにかく難しい。それは各個人のフォームは、体型、筋力、体のやわらかさ、その他諸々の要因が相互に関連し、総合的に決定されるからだ。つまりフォームを矯正するためには、場合によっては関連するすべての要因を強化・改良する必要がある。

色々のことが考えられるが、結論として、フォームの改良には常に良いフォームを意識して走ることが重要。その際、速い人のフォームをイメージすること。我々の時代は瀬古選手のフォームが理想的だった。

ところで、先日セミナーで千駄ヶ谷に出かけた。その際、隣の国立競技場を眺めてきた。私が初めて参加した東京国際マラソンは1997年で、もう10年前のことだ。今年からその東京国際もなくなり、東京マラソンにリニューアルされた。同時に発着点は国立から都庁へとなり、今では国立のマラソン門は使われなくなった。なんとなく寂しい気がした。時代の流れを感じる。

<国立競技場のマラソン門>

 

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春は心もあったか

2007-05-08 23:38:16 | 日記・エッセイ・コラム

ゴールデンウィークも終わり、春真っ盛り。

今日は3つの心に残る出来事があった。忙しい日々にあって、何となく心がホットに。

一つは庭のプルーンに小さな小さな緑色の実がなったこと。

もう一つは、「野鳥の森」で今年初めてのハルゼミの鳴き声を聞いたこと。

最後の一つは、「まちラボ」に参加し、久しぶりにまじめな本を読んだこと。

プルーンは環境事業の記念品として3年前に植えたものだが、今年初めて花が咲いた。毎朝注意深く見ていると、今朝小さな実を発見した。ハルゼミは毎年この時期のお昼に気が付く。最初聞いたときは何でこんな時期にセミが鳴いているのかと思った。後でそれがハルゼミだと分かった。このセミは赤松林で鳴くのが特徴。最後の「まちラボ」だが、これは街中を活性化するボランティアグループのゼミのようなもの。課題図書を読んで語り合うのだが、意外と自分に合っているかも。これからは“走る”だけでなく、“読書”もしなければいけないと思うが、優先順位は私の場合“走る”こと。

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群馬の水郷「揚げ舟」

2007-05-06 10:26:21 | 旅行記

ゴールデンウィークは例年どこにも行かない。いや行けない。毎年5月第二日曜に行われる陸上競技大会の事務局をしている関係でそのプログラム作りに追われるからだ。プログラムは各種目ごとに番組を編成し、氏名、所属、学年を入力するのだが、一番面倒なのは名前の入力だ。600名くらい入力するが、最近の子供の名前は一発で変換しない。というよりも1字1字入力する状態。ひどい時は、私の語学力の無さか、字が読めず、手書き入力モードで入力するありさまだ。だから入力には時間が掛かる。原稿づくりまでは1人で行い、印刷とホチキス綴じは何人かで行うこととなるが、連休中は原稿までだ。

そのほかに面倒なのは賞状作り。個人種目は1種目1枚だが、リレーは1チーム参加者4人とその学校用を合わせ5枚作成しなければならない。大会全体では160枚を準備する。大会当日は、記録と氏名だけを書き込めば良いようにしておかないと、その日が大変なことになる。

その翌週はトライアスロンがあり、その実行委員もしているが、こちらはランパートだけなので、陸上よりは楽だ。しかしボランティアの募集は連休明けにははじめなければ間に合わない。

このことに加え、今年は駅前で「まちなか散策ガイド」の配布を4月30日に、また「つつじが岡公園」で「シャッター押しますボランティア」を5月4日にやった。4日の公園は今年最多の入園者で賑わい、みんなに喜んでもらえた。そこで気づいたのは、カメラのデジタル化だ。9割以上は最新のデジタルカメラで、次に多いのが使い捨てカメラ。以前流行したフィルムの一眼レフは数台しかなかった。特にオートフォーカスでないマニュアル式の一眼レフを持っている人は1人だけだった。この人は東南アジア系の外国人で日本製のものを持っていた。

こんな連休だが、5月5日には群馬の水郷で「揚げ舟」に乗って来た。午前11時に行った時にはすで予約が一杯で、午後3時に予約し改めて出直した。

当日は天気がよく、40分間の揚げ舟ツアーは最高に気持ちが良かった。一緒に乗ったお客さんは、潮来の12橋めぐりは動力つきの舟で情緒が無いが、ここは船頭さんの手漕ぎで素晴らしいといっていた。確かに船底を流れる気泡の音がコロコロっと聞こえ風情があった。

<板倉 揚げ舟>

<板倉 谷田川を行く>

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サブスリー「明日のためのその2」

2007-05-04 17:23:56 | サブスリー「明日のための」

このシリーズは、フルマラソンでサブスリーを達成するための秘策を紹介するブログである。

明日のためのその2

『練習は走り込みを基本とするべし』

練習方法にはさまざまな方法がある。長距離走にとってタイムを短縮することは最大酸素摂取量を高めることに他ならない。しかしそれはトラック競技の1万mまでと言われている。フルマラソンの記録は最大酸素摂取量と相関関係が必ずしも無い。つまり1万mとマラソンは別物なのである。フルにはそれ以外の要素(精神面のような)が大きく関わっているということだ。

最大酸素摂取量を高めるための、インターバル、レペテーション、タイムトライアルのようなスピード練習は積極的にやる必要は無い。サブスリーの平均速度は1km3分15秒、5km21分15秒である。5kmのレースであれば18分を出せれば問題ない。5km18分のスピードは走り込みだけで十分出せる。

したがって、練習の基本は走りこみが中心となる。中でも90分間走は一押しだ。速く走ろうがゆっくり走ろうが毎日90分間走る。

もしスピード練習をするなら、ビルドアップ走に限る。1km6分ペースで入り、徐々に上げ(上げる意識をしなくとも体が暖めれば自然とペースは上がる)中盤で5分ペース、ラスト3kmを4分ペースなどが良い。しかし毎日4分まで上げる必要は無い。

もう一つ、スピード練習の代わりに月1回程度のレースも良い。距離は10kmからハーフマラソンまでがフルマラソンを視野に入れた距離といえよう。

練習の頻度は基本的には毎日走る。練習内容に強弱があるにしろ毎日走るほうが良い。

社会人にとって毎日走ることは仕事の関係上難しい。不意な予定が入ることもある。だからこそ走れる日(走れる時間と言った方が良いかもしれない)は必ず走る必要がある。

特にサブスリーのためには月間300kmを3か月間以上継続した方が良いだろう。そのためにもランニング日誌を付けることをお薦めしたい。

以上が、明日のためのその2だ。

 

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サブスリー「明日のためのその1」

2007-05-03 12:50:14 | サブスリー「明日のための」

このシリーズは、フルマラソンでサブスリーを達成するための秘策を紹介するブログである。

明日のためのその1

『サブスリーするという確固たる信念を持つべし』

サブスリーをすることは、個人的な素質に左右されることはいうまでも無い。初回からあっさり3時間を切ってしまう人、ギリギリまで迫るが切れない人と様々だ。しかし3時間はある程度の練習をすれば必ず切れる可能性がある。

ここで、最も重要なことは、切るという信念(強い意志)を持つことだ。長距離ランナーは運動能力の素質とともに性格が重要である。まじめで、根気強く、ハングリー精神のある人は長距離に向いている。当然、その性格は練習や試合にあらわれる。性格を変えるほどの信念を持てとは言わないが、それなりの心構えをして臨む必要がある。

年齢が50歳前でハーフマラソン程度の経験があれば、必ずサブスリーは達成可能である。

※今後のテーマは次のようなものが考えられる。

  • 練習内容(練習時間、距離、スピード、時間走、走る仲間)
  • フォーム(重心に位置と視線)
  • イメージトレーニング(仮想42km)
  • 食事(普段の食事、直前の食べ物、カーボローディング)
  • 大会当日のタイムスケジュール(起床から就寝まで)
  • 大会までにスケジュール(1年前、3か月前、1か月前)
  • 便利な小物(まめ対策、寒さ対策、雨対策、風対策)
  • ウエアとシューズ(レース用と練習用、チーム名入りウエアの効果)
  • 大会当日に持っていく物(ドラえもんの何でもバッグ)
  • 狙い目のレースは(コース、参加者、時期、場所)
  • ウエイトコントロールは(酒やタバコも含めて)
  • レース中何を考えて走るか(家族、沿道の応援など心理面)
  • アップダウンの走り方注意点
  • 夏場(酷暑のなかの練習場所と方法)
  • 故障時の対応(医者、練習、クロストレーニング、予防)
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「とりあえずビール」の乗り

2007-05-03 11:44:22 | 日記・エッセイ・コラム

新年度の4月が終了。目まぐるしい1か月だったが、序盤の滑り出しとしてはまずまず。居酒屋に入って「おねーさん、生中」と言ったところか。

◆仕事は?

新たな人との付き合いが広がった1か月。「まち研」のいのさん、ミッチャン、やたさん、ムッチー、N氏、Kチャン・・・。「まちやサロン」の常連さん。東洋大学の明るい教授といまどきの学生。そしてやる気満々の我が職場の面子と挙げればきりが無い。

人の輪が広がることは、私にとって知的財産が増えてようなもの。人の数だけ知識や発想、そして行動力が増すことになる。今後ますます面白くなりそうな予感がする。

しかし、それ以外の仕事はどうだったか。まだ心の中で悶々としている。光のように事が進む時代にあっても、個人的には高村光太郎の「牛」のように着実な歩みが好きだ。

◆マラソンは?

4月は「かすみがうらマラソン」を完走、結果はまずまずだった。しかし日々の練習環境は大きく変わった。月間走行距離は、東京マラソンに向けて走りこんでいた1月に比較すると200kmも減った。これからは早朝練習を如何に増やすかにかかっている。とりあえず夏まではウエイトをうまくコントロールし、様子を見ることにしよう。

◆家族や農業は?

長男は浪人1年目が始まったが相変わらずの性格で、1年後が見ものだ。長女は高校2年になったが、勉強よりテニスといったところか。妻は勤務時間が1日4時間から8時間に増え忙しくなった。しかし金が増えないのは痛いが本人は満足しているようだ。

私の週末農業は、田植え準備がこれから始まる。忙しい時期を迎えるが、最も爽やかな季節でもある。いままでの土の田が一面の水田に一変する様は何ともいえない。日本人の心の故郷だ。

◆その他諸々は?

館林の暑さは有名だが、早くも全国最高気温を記録した。4月30日14時20分、29.6℃。この日は、あの「まち研」のメンバーと駅前で観光客相手にガイドマップを配布していたが、本当に暑かった。職場の面子の一人は翌日紫外線過敏症になったとか。

暑さのせいか近年は白花タンポポが多くなったような気がする。黄色より多く咲き誇っている畦道もある。しかし温暖化との関係は不明。むしろまったく関係ないと思うが、その手の情報があったら教えて欲しい。

近年「あしたのジョー」のDVDにはまっている。子供の頃に見たシーンが昨日のように蘇るから不思議だ。みんなはエンディング曲の「力石徹のテーマ」を覚えているだろうか。

そうだ。これからのブログのテーマはこれに決めた。「あしたのためのその1、その2、その3、・・・」と題し、フルマラソンでのサブスリー達成の秘策を紹介しよう。では楽しみに。

<タンポポ 白>

<タンポポ 黄>

<タンポポ 実>

<土手のユーフォー花>

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