現在使用中のプリンターはEPSON EP-705A。
購入したのは2013年11月19日で、価格は8,980円だった。
この低価格で約8年間使ったのだから文句はないのだが、最近そのプリンターの調子が思わしくない。
ヘッドクリーニングしても目詰まりが解消されず、しかも色が混じっているような感じになってしまった。
これは家庭用インクジェットの宿命かもしれない。
買い替えようと思ったが、いくつか新たな発見があった。
1 プリンター本体価格が高くなったこと
2 インクカートリッジに汎用性がないこと
3 純正の補充タイプインクが出来たこと
4 修理期限は5年間だったこと
5 最終的に何とか延命できた
1 プリンター本体価格が高くなった
2013年11月19日に購入した時は、EP-705Aの購入価格が8,980円だった。
現在、その後継機種のEP-7135Aは、市場価格(価格ドットコム最安値)で18,216円もする。
約1万円のアップだ。
以前の販売戦略は、本体(イニシャルコスト)でなく、インク(ランニングコスト)で儲けるような考えがあった。しかしその考えも変わってきたということか。
2 インクカートリッジに汎用性がない
今まで使ってきたインクカートリッジは50シリーズ。市の在庫が我が家にはまだある。というより今月に購入したばかり。しかし今回買い替えようと考えたEP-7135Aは、これとは異なるカートリッジタイプ。これも互換性インクへの対抗措置らしいが、ユーザーにとっては不便で無駄。何とかシリーズを統一してほしいものだが。
3 純正の補充タイプインクがあった
よく調べてみると、エプソンには現在エコタンクプリンターというものがあった。これならインクの在庫が残っても、買い替え後も同じタイプなら無駄なく使うことが出来る。しかし欠点もある。本体が割高なため、元を取るには大量の印刷が必要。したがって、我が家には向かない。また画質も劣るらしい。
4 修理期限は5年間
そもそも買い替えることなく修理出来れば、個人的には廃インクタンクエラーが出るまでは使いたいというのが本音だ。ところがエプソンのHPでは修理期間は5年間となっていた。電気製品は10年間は使うというのが私のポリシー。残念。
5 最終的に何とか延命できた
困った困ったと思っていたが、インクを新品に交換し、プリンターのプロパティで基本設定を初期値に戻し、改めてヘッドクリーニングとノズルチェックをやってみたら、何とか使えるようになった。これで在庫インクは無駄にはならなかったが、12月に年賀状を作成したら、その時が潮時かもしれない。それまでは何とか持って欲しいものだ。