あけましておめでとうございます。
年末年始を海外で過ごす人もいるが、私は生まれてこのかたすべて自宅で新年を迎えている。と思ったら1度だけ友人の家で迎えたことがあった。就職して1年目、友人宅で新年を迎え、翌朝、太田市の金山に登り、初日の出を見たことがあった。それ以外はすべて自宅だ。
年末年始の行事は決まっており、これをやらないと落ち着かない。
◎年越しそば
定番の手ぶちそば。年間を通して手ぶちが多いが、年越しは必ず手ぶちで、1月3日までは続く。
◎大掃除
我が家は最近散らかり放題。年末ぐらいはきれいにしたいが、普段出来ない人にとっては年末も同じだ。今年は、とりあえず1部屋はきれいにした。それと車のワックスがけもした。今では盆と正月前の年2回のみである。
◎餅つき
毎年、12月30日の午前中が餅つき。餅は必ず臼と杵でつく。子供が小さいときは近所の子供も集まってきたが、最近は妻と2人でついている。鬼おろしでおろしたからみもち、自家製餡子の餡子もち。どれもつきたての自家製は旨い。他のものと比較しようが無い。
◎しめ縄作り
餅つきが終わり、午後からはしめ縄作りだ。ところが今年は千津井(明和町)の叔父が亡くなったため、餅つきのみでしめ縄は作らなかった。例年なら我が家の稲わらで何本も作ったものだ。
◎初詣
先ずは村の鎮守、熊野神社。これは定番で外せない。そのほか子供が小さいときは子育て呑竜「大光院」(太田市)に出かけたが、最近は子供が受験を控えているため高鳥天満宮(板倉町)と同町にある雷電神社にしている。町の神社だが歴史があり結構人出も多い。
◎ニューイヤー駅伝
ここ6年、元日はニューイヤー駅伝の審判に参加している。今年は太田中継所の手前で「あと3K」の表示看板を持っていた。隣にいたトヨタ九州の応援人に話しかけられた。その人は携帯で、3KM地点の看板を持っている“おじさん”の隣にいるからテレビを見ていてと言っていた。新年から“おじさん”とは呼ばないで欲しい。しかし今年は50だ。妥当な表現かも。
◎走り初め
どんなに忙しくてもこれをやらないと年が始まらない。しかし今年は見合わせた。仕事始めの1月4日から体を慣らしたい。体調が戻らないと気乗りもしない。
◎年賀状
年賀状は年内の12月20日には出した。しかし1日にはもう一度、届いた年賀状との確認をし、出していない人から届いた場合は元日に投函する。最近の郵便局は、元日も年賀状を売っているので有り難い。
◎おせち料理
これも定番。昆布巻き、丹波の黒豆は欠かせない。それ以外もすべて手作り。やはり旨い。
◎年始まわり
お年賀をはじめ、お中元、お歳暮には、必ず出かける。行き先は仲人と妻の実家だ。今では仲人を立てない人も多いが、我々の頃は殆ど仲人がいた。今でも親戚扱いをし、挨拶に出かける。これも情報交換の場として楽しいものだ。
こんなことをしながら今年も始動していく。