館林は、利根・渡良瀬の二大河川に挟まれ、以前は水害の多い地域だった。しかし治水が進み今では災害は殆ど無くなった。
だから猛暑日本一になっても、「暑いくらい、地震や台風など他の災害から比べれば大した事ないね。」というのが市民の口癖だった。
ところが、7月27日竜巻が起き、多くに被害が発生。
・・・「被災者の方には、心よりお見舞いを申し上げます。」・・・
なぜこのような竜巻が起こったのか。
気象学的には異常ではないことかもしれない。しかし、個人的には温暖化が一因のような気がする。
今までの温和な気候が激しさを増している。我々に出来ることは、被害を最少に食い止めるため、①事前の予測、②事後の速やかな復旧、③将来へ反省を生かすことなどが考えられる。
と同時に、温暖化を食い止めることの考えなければならない。
「みんながやっているから」
「自分ひとりでは何ともならないから」
「この程度のことで温暖化にはつながらないから」などといってはいられない。
そのようなことが間接的に、このような竜巻につながるのだから。
最近の車には燃費計が付いている。エアコンをつけると一挙に燃費が落ちるのが分かる。現代の便利な生活にはエネルギーが不可欠。そのことが温暖化につながることを忘れないで欲しい。