我が家の寄せ植えは満開。植物にコロナウイルスは関係がないようだ。
ところで先日、マイナンバーカードをe-Tax以外で初めて使用してみた。
オンライン申請の特徴をまとめてみると次のようになる。
●良い点
10万円をいち早く手にを入れることができる。郵送よりも約1か月早い。
夜間でも休日でも自宅でも、いつでもどこでも申請できる。
添付ファイルは写真データでOK。ただしカナ氏名のある写真であること。
PC以外にスマホでも申請できる。
●注意点
事前にマイナンバーカードを入手する必要がある。
PCの場合、カードリーダーライターも必要となる。
マイナポータルAPのインストールが必要。
パスワードは2つあるので間違えないこと。
●疑問点
間違ってデータ送信した場合、2回目も送信できるのか。
その場合は、後が優先されるのか。
世帯主の情報をマイナポータルは判断できるのか。
できていないなら、世帯主以外の者も送信可能なのか。
●改善してほしい点
家族の氏名を入力せず、全員の氏名を表記してほしい。
申請後の確認用CSVファイルが、エクセルで開くと文字化けする。
細かな制度設計をせず、1日も早くお金を出したいとなると裏方は苦労する。
税金のようにデータベースを作成し、納税したところから消込作業を行うのなら間違いは起きない。今回も郵送の場合は自動消込ができるが、オンラインの場合はできず手動での確認となる。
申請情報はあくまで本人が書いたもので、行政データとは一致しない。
今後、裏方が大変だ。
●CSVファイルがエクセルで文字化けするときの対処法
①CSVファイルをメモ帳で開く。
圧縮フォルダーを開いた場合、「プログラムから開く」からメモ帳で開くとこができない。一度圧縮フォルダーから外に出す必要がある。コピーしフォルダーの外に出せばメモ帳で開くことができる。
②名前を付けて保存する。
その際、文字コードを「UTF-8」から「ANSI」に変更する。
③CSVファイルをダブルクリックし、エクセルで開く。
文字化けすることなくエクセルで表示される。
●住基カードとマイナンバーカードの利用度
住基カードを取得したのは2008年2月、そしてマイナンバーカードを取得したのが2016年1月。
この2つのカードは、e-Tax以外では利用したことがなかった。e-Taxでは、住基カードが7年間で8回、マイナンバーが4年間で5回利用したことになる。
しかしこの間、住基カードもマイナンバーカードも、e-Tax以外何も使う必要がなかった。