令和元年12月。恒例の餅つきは、腰痛のため機械で搗くことになった。餅つき機は妻の実家から借りて来たものでMK製。わが家にはこれと同じメーカーのパン焼き機があるが、何となく造りが似ている。
1回に3升(5.4リットル)まで搗くことが出来るらしいが、実際には2.7升までした入らなかった。臼と機械には、それぞれの特徴がある。
臼の良い点は、何といっても取り扱いが極めてシンプルところ。終わった後の掃除も楽。大変なところは、かまど、セイロ、臼、杵、搗く場所など、専用の道具がないとできない。強風や雨天の時も大変。強風の時はゴミが入りやすいし、また雨天の時は屋根付きの場所が必要となる。だが最も大変なのは、今年のように腰が痛い時で、餅つきが出来なくなることもある。
一方、機械の良いところは、風でも雨でも夜でも作業が出来る。当然、腰が痛くても出来る。しかし大変なところもある。搗きあがった持ちを取り出すところだ。餅は容器にぺったりついてなかなか出てこないし、餅つき用の羽根も見つからなくなってしまう。さらに、終わった後の清掃も極めて面倒。
いずれにしても、餅つきはわが家にとって年中行事なので、来年はまた杵と臼で搗きたいものだ。
ところで、9月中旬に不具合を起こした右足から臀部にかけての痛みはあまり変わらない。
しかし、12月から痛みを増した右腸骨の後ろ側から臀部にかけての痛み(痺れることもある)はいい状態ではない。特に車を運転する時や、また夕方から夜にかけては最悪の状態となる。
12月は痛みが酷いため、泌尿器科と整形外科を受診した。
泌尿器科ではCT検査をし、腎臓と尿管を確認したが、痛みを伴う症状はなかった。当然、尿検査でも異常はない。整形外科では、臀部から足を中心にMRI検査、腰と足のレントゲン撮影を行ったが、こちらも画像に現れる異常はなかった。今考えるとMRIは腸骨までやってもらえばよかったと思っている。
明日は正月。気分一新して、整形で教わったリハビリ運動を頑張りたい。