春爛漫とは言え、我が息子は浪人1年に加え、留年1年が決定し、親への負担は大きくなるばかり。
4月20日は給料日。3月と比較すると長男の扶養手当1万1500円が無くなり、年間でボーナスも含め18万3425円の減額。それに加え、先日、国民年金の払い込み通知が届き年間17万6400円。息子と娘2人で35万2920円となる。娘の分はともかく、息子の同級生は今年から社会人。私の職場にもバスケのメンバーが入ってきた。
更に4月からは保険証の掛け金のアップし、年間にすると3万5856円増額となった。手取りは大幅ダウン。その差は歴然としている。
現役入学のメリットはなんといっても経済面。では浪人のメリットは何か。人によって異なるが、社会的経験ということになるのか。とにかく親としては1日も早い経済的自立をして欲しいところだ。
ところで、昨日は久しぶりに県庁へ出張した。28階で会議があったので、ついでに最上階の32階まで階段で昇ってみた。所要時間は10分弱。当然帰りも当然階段で降りた。エレベーターを待っている時間を考えると大した事ないね。
現在問題となっているのは、津波からの復興と原発の対応の2つ。前者は時間はかかっても着実に進むだろう。しかし後者は解決のシナリオさえ描けていない。
そんな中、この夏の電力をどうするかが話題となっている。電気は、①ためられない、②ピーク時にあわせた能力(設備)が必要、③消費が供給を上回ると大停電となるなどの特徴がある。そこで、東電は大停電に陥る前に計画停電を実施してきた。しかし夏場のピーク時の需要は春の比ではない。
その対策としては、①供給能力をたかめる、②需要を抑える、③特にピークを抑えること、このことは誰にでも分かっている。企業は時間的空間的シフトにより消費量を抑える化学工学会の提言も出されている。しかし家庭では空回りする可能性がある。そこで、家庭対策の提言である。家庭での電気の配給制を実施してはどうだろうか。ブレーカーを換え、現在の契約アンペア数を下げる。このことにより、ピークは確実に下げられる。
ところで、4月は人事異動の季節。私は異動しなかったが、妻は臨時の身でありながら異動となった。歓送迎会は自粛ムードでも、花束だけは頂いたようだ。
震災の支援で我々にできることは何か。昨晩ボランティアの仲間が公民館に集まり話し合いをした。直接現地に行かなくても避難民を支援するのも支援の一つ。
行政でも彼らの思いを支援し、本当の意味での市民協働を実現しなければならない。
自宅に帰り、私個人に出来る支援を考えたわけではないが、岩手県の日本酒、月の輪酒造店の大吟醸、宵の月を飲んだ。うまい酒であった。現地の商品を買うことこれも支援の一つである。
農産物や、今後の海洋汚染による水産物は深刻な事態になるかもしれない。