自動販売機と二酸化炭素

2009年06月05日 | 日々のこと
飲料水の自動販売機を置かせてください、と度々申し込まれる。即答でお断りをしていたのだが、自社がお貸ししている土地に最近5台も設置された。

 最近のは少エネも考慮か、全部が煌々としている訳ではないが、冷やしたり温めたりの電気代分稼げるのかと、それも気になるところだ。

 二酸化炭素を一番吐き出しているのは電力会社、というテレビの声を聞きながら、一瞬「個人の努力なんかむなしいなー。」なんて責任転嫁的発想が頭を掠めた。おーとんでもない、電力会社=私たちじゃあないの。

 やっぱり節電に心がけなくちゃあね。
 
 本当に昔から自動販売機気になるのよね。日本ほどこれほどに設置してある国はないはず。(世界中全部見て歩いた訳ではないけど。)この自動販売機止めたら、どれだけ二酸化炭素削減に貢献できるか、だれか計算して!!。

 確かに誰も煩わせずに購入できるからなのか、ジュースやお茶1本売る手間を省くというのか、人がコミニューケーション能力を使わないというか、磨けない時代になっちゃつたんだね。

 新茶を贈ってもらった知り合いに、「今年のお茶の出来はどうですか?」とお聞きしたら、「採れないし、安いし」ときた。量が採れなければ高いのが普通と思えば、「今の方、ペツトボトルでしょ」とのこと。緑茶離れなんだそうだ。
「今更他の事もできないしねぇー」と、ここもまたみんなパイを小さくしている。

 地域の小さな商店が消えてしまった代わりなんだわね。車で走っていて自動販売機探すことありだもの。

 依田 美恵子

    軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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