ご挨拶状への返事

2009年06月08日 | 日々のこと
ハンドバックを整理したら、友人からの異動通知の葉書がでてきた。返事を書こうと思いつつも、微妙な年齢は、役員になったのか、窓際なのか、肩書きが書いてないだけに、機を逃してしまったようだ。この際だ暑中見舞いまで延ばそう。

 4月になると、どっと届くのが退職のご挨拶。夫が書斎(子供が独立してようやく)に籠もっていたから、たぶん書いているなーと察していた。

 暫くして、夫の妹から、本来はしないんだけどとメールが転送されてきた。妹の友人は夫と同じ職場で、この春退職なされたのだ。その友人からの退職のご挨拶に夫が書いた返事を、いただいてうれしかったというメールである。

 いつぞやであったか、新聞の投稿欄に退職の挨拶を送ったら、数枚しか返事がなかった、と言うに言われない寂しい思いをした方の文章を読んだことがある。想像しても、かなりショックなことに違いない。もし自分が出す立場になった時には、前もって覚悟を決めておいたほうがいい。

 それ以来、本当に儀礼的なものは別にして、ご返事を書くように心がけているのだが・・・・。ついついということもある。

 暮になると届く葉書に、お見舞いとご冥福を込めてご返事を差し上げるようになったのは、肉親を亡くして、心の痛みがわかるようになってからである。

 ただー、なんとなく躊躇が心をよぎるのは、悪筆の故、きれいな字がかけるならば、どんなにもいいかと思う。・・・用は真心だ・・・と開き直っているが。
 悪筆を披露すべくこれだけは手書きだ。

 肉質がいいのはわかるけど、私はパソコン大好き。どれだけこれに救われるか、わからない。

依田 美恵子

    軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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