日本は資源国家だあー。

2009年06月03日 | 日々のこと
 セミナーの後半、今井澂氏(なんと難しいお名前で・・・)は、日本は資源国家であると力強くおっしゃられた。資源が無いばかりに、と思っていた身には、なんともインパクトのある言葉ではないか。

 「メタンハイドレート」最近耳にする。これらの資源日本海側は、隣国との境界がらみでなかなか手が出せないと思って聞いていたら、なんと太平洋にあるのだという。日本の横には確か深い海溝があってー、ほんまかいなー、なんて重ねて思ってみたりも。太平洋を挟んでの隣国はアメリカ。まあ文句はでないわね。

 メタンハイドレード、次のエネルギー資源として注目を浴びている。ただし埋蔵されている場所は海底1000mだし、取り出すのも容易ではない。しかし資源を持たない日本のことだから、この研究は進んでいるらしい。

 このエネルギーが使えるようになれば、化石燃料がなくなっても暫くは心配がないはずなのだが。

 ほんの暫く前、中国が牛が反芻する時、吐き出す「メタンガス」と地球温暖化の因果関係の新聞記事を読んだ。

 牛だけでもこの騒ぎなのに、メタンガスの時代になったら、地球の温暖化はどうなるのだろうと、そちらが気になった。もっともその時は、石化燃料を使わないからいいのかしら。

 今井氏は、エネルギーとしての資源よりも「金」の話をなされたのである。この海底に「金」があるのだという。1トンの中に10~13グラム含まれているのだという。これはすごい率らしい。これをもって資源国家というらしい。

 日本周辺の海底は火山活動による熱水鉱床が形成されて、ここに金の含有率が高いということだ。火山国家で島国ならではのことだ。しかし費用対効果は当分どうなんだろうね。

 まあ暗い話より明るい話の方がいいもんね。

依田 美恵子

    軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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