月10万円ならどちらを選ぶ

2010年06月04日 | 住まいづくり
夕食後、ピンポンとお客様。先日来我が家に通ってくださるアパート経営の営業さん。知り合いの紹介がついたから、父母も当たり障り無く対応していたから、いよいよキーマンにとなったらしい。あいにく夫もいないから、私がお勉強させていただくことに。

 私の知り合いは1億5000千万円以上投資して、30年均等返済。月々100万のうち10万を管理と家賃保証で支払い、60万円が返済、手残りは30万だといっていたような。

 実のところ家賃保証というのが一番の曲者だと思う。30年一括借上げとはいえ、最初10年は家賃保証してくれるけど、その後は改めての契約。

 金利は3年ごとの見直し。おそらく入居率が悪いと、10年後の家賃は大幅にさがることは間違いなし。その時手残りはどの位になるの。

 修繕費はかからないといっていたけど、そんな眉唾なこと・・・・。結露と音で評判なのにな。

 場所がよければ同じ建物でも、家賃はいいだろうけど、こんな田舎じゃあ・・・・ところで手残りどの位になるの?ときいたら、月に10万~15万円とまったく正直にお話いただきました(笑)いゃあ最初がその程度なら、10年後は年金で補填かな。

 内は農振の土地ばかりだから、借金背負って気をもむよりも、あるお金の中で暮すことにします、とお引取りを願いましたよ。

 本日証券会社の営業さんが来社。たしか昨日社長宛にアポが入ったけど、在席の予定はわからないのですが、と逃げていたけど、若い子を見るとついつい息子のことを思ってお相手してしまうのよね。うちのの息子もどちら様かで育ててもらっていると思えば、そのお返しだと思って・・・・相手にははた迷惑かもしれないけど。

 勤め始めて3年、24歳になったばかりという彼は・・・・挫折感には縁のない笑顔で、話を進めていく。最初から証券会社は担当が逃げていかない地元しか利用しないと宣言しているんだけど。

 老後月々10万円を使っていくと1000万円は8年で終わるという・・・・ですから元本を減らさずに(うまくいけば)月10万円の配当が可能な商品の説明に・・・・痛いところを突いてくるわね、と笑ってしまった。どっちみち8年たてばなくなるんだから、試してみる価値がありそうと思わせるところがねえー。

 まあアパート経営の月々10万円よりリスクは少ないことはたしかか・・・。
 
 世界中いたるところにリスクの種がありそうな今・・・・「あたし日本の国を信じるわ、まあ時にあって困るほどのお金もないしね」とお帰りいただきましたよ。

 確かに日本の国債の数字見れば・・・・・それでも皆が支えているから、ギリシャのようにならないんだね、と自分にいいきかせつつ。 依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


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コメント
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