先輩のお話を聞いて。

2010年06月14日 | 日々のこと
先週末、もう賞味期限ギリギリになったじゃがいもを山ほど使って、シチューとお得意の「コロッケ」を朝一番に仕込む。

 年に1度の同窓会の食事会を小諸の「音羽」さんで。同窓会は同級会と違って年齢差があること。お付き合いが始まってかれこれ20年近くなる先輩たちの生き様にふれることは、何にも替えがたい経験なのです。一歩先を歩む人に私は多くのことを教えられたのです。

 60歳からの10年間はゴールデンエイジよと教えていただいたのは、つい先ごろのことでした。それは還暦を迎えるのがとっても楽しいことよと勇気をもくれたのでした。

 女性の自立は男性の自立があってこそ・・・この言葉もどの位勉強になったか。夫が一人で食事ができること・・・これが最低のレベル。外食でも、コンビニでも、台所に立つとまではいかなくとも・・・・夫を置いて旅行もできないそうです。

 そして今、老い支度のお話も・・・・身辺の片付けもそうだけど、自分の最後をどのようにして欲しいかを書き残したと。

 それぞれの考えも、地域の中の立場もあるし、残された家族の意向もあるから、どうしてもということではないけれど・・・・と。

 ご主人を見送り、残された娘さんたちは、遠くに嫁いでいるから、できることかもしれないとも言っていましたが。1年たったら法事をして義理をはたしてと。

 病みつかれた顔なんか、誰にも見せたくないって思いありますものね・・・・知人に誰のお見舞いも拒否して逝かれた方もいましたもの。

 最近告別式はしても、精進落としの席を設けない人が増えているとか・・・・時代の変化なんですね、なんてお話も聞いてしまいました。

 音羽さんの本当に美味しい料理に舌鼓をうちながら、よもやまのお話に時間のたつのも忘れてしまうのでした。
 
 また来年の再会を約束して・・・・真夏のような外に出たのでした。

 同窓生の皆さん参加してくださいね。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


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