長州佐藤寅太郎先生の教訓

2010年06月28日 | 読書
時間つぶし的発想の読書です。ブ○クオフさんで目に付いた本をごっそりとゲット。好きな人が書いたものは、「読んだもの」だったりする確率が高いから、未分野のものを。

 新品で半値、時代が少し遡ると105円・・・・時間つぶし程度にならうれしいですね。

 堂場瞬一さんの「刑事・鳴沢了」シリーズを読み始めた。始めたら後を引くみたいで、「偽装」「被匿」「血烙」をたて続けに読んでいる。

 解決まで、2時間ドラマで慣らされた身には、少々回りくどい感じもするが、何にも考えたくない日にはけっこういいかも。

 母校には、私が生まれる10年前まで校長先生をしていらした、というより大正13年に母校を創立された先生の教訓が、今も延々と母校に残っている。在学中・・・・確か入学式に校長先生の式辞の中でその言葉が語られたような思いもあるけれど。

 「才辦知能に秀ずると言われるよりも、思想堅実、信頼に足ると言わるゝ人物たれ」
 15歳の身にはなかなか理解できない言葉かもしれないが、当時の中学は5年間だから、私たちの時代とは、時間の流れも違うから、同窓会の席でも、どうやっても・・・年季が違うと感じることもしばしば。

 先日の総会の折、先輩の中から、在校生にもそんなお話をしてみたらという意見が出た。
自慢ではないが、私たちの在校時代でさえ、聞く機会なかったのに。

 同窓会館の書庫に20年前に長州佐藤寅太郎先生像を再建した際の記念誌があるという。
 私たちには幻のような方、いつも話題になってもまったく「蚊帳の外」状態だったから、「いただきます」と1冊いただいてきました。・・・・凄く中味が濃そう。

 同窓会新聞は「名物先生」シリーズを立ち上げたいという。早くしてほしいな・・・・私たちの名物先生が健在でおいでのうちに。依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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