体力づくりの前の体力づくり。

ラジオ体操・・・身体が覚えているような物なんだけど、第2になると、あ～れというような状態になる時がある。隣の相棒はそれでも職場でやっているんだろうな、横目でみながら・・ごまかしているんだなー。

　たった10分間のラジオ体操なのに、実は筋肉痛なのである。相棒にすげー運動不足と思われているのは必定。

　4～5年前の正月、意を決して腕立てを始めた。仕事初めを前に病院に行った。両手首が痛いから「リュウマチ?」。診察した医師は「悪い病気とは思えませんが」と言いつつ、検査の結果は2週間後と。
　
　2週間たつまでもなく、私も原因がわかった。
医師に「何事にも順番があるでしょう」と誠に腑に落ちたアドバイスをもらった。

　今年も3月友人が年の数位から始めたというスクワっト・・・・まあ私も年の数から始めたけど・・・・友人は私より若いからねえ・・・・1ケ月ほどして確かに腿の当りのお肉が筋肉に変わりつつあるのを実感したけれど、階段の上り下り時に違和感を感じて、あえなく断念・・・何事にも順番が・・・・を思い出した。

　そんな訳で、朝ベットの中での腰痛体操から始めています。寒い間は‘住環境゛の都合でできないんだよねー。

　中学生の時、毎朝のラジオ体操で後ろに反る運動の時、見てしまったのは、私たちの後方にいらした定年近かった先生の体の反らし方・・・・・今の私と同じだものね。あの時は不思議なものを見るようだったけど、今は心から納得してしまう。

　授業中、戦争で捕虜になった話をしてくれたけど、熱心に聞いていなかったかもしれない。今考えれば、縄文時代の話よりも聞く価値があったと思うけど。その先生のお名前は掛川縫人先生。自己紹介の時・・・なぜ縫と言う字なんだろうか気になって今でも記憶に残っている。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅　中島木材の家

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