Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

大晦日は大賑わい

2009年01月16日 | バリ
 12月31日、本日は帰国日である。といってもフライトは夜中の1時なので、正確には元旦を空港で迎えることになる。航空会社のオフィスに電話を入れてリコンファーム。そのときに電話でこう言われた。
「今日の夜は新年でバリの人たちが車でクタ方面に向かうので必ず道路が渋滞します。ですから早くホテルを出て出発の二時間前には空港に到着するようにしてください。ごめんなさいね。」
 別に電話先で謝ってもらわなくてもいいのだが、なるほどその通りである。新年の夜中は酔っ払いは出没するし、空港に向かうバイパスはかなりの渋滞になるのだ。私の先生は新年にカランガッセムからデンパサールに帰る途中、酔っ払いに車を囲まれて棒で車をたたかれて、ボコボコにされたといっていたっけ。電話をかけてよかった、よかった。空港で待つ方が気が楽なのでデンパサールを夜8時に出るようにスケジュールを組んだ。
 もう外では子供たちが待ち切れずにトロンペットをブー、ブーと鳴らし始めた。写真の紙製吹奏楽器がトロンペット。夜になるとバリ中でこの音が鳴り響き、花火や爆竹で煙る。早いものだな。去年もここで年越ししたのだっけ。あっという間に一年が過ぎる。来年もよい年でありますように(そんな悠長なことを言う前にまず空港に到着しないと!)。(12月31日記す)