Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

はっぴいえんど

2009年01月21日 | 
 ポピュラー音楽論の授業の準備のために最近は、日本のポピュラー音楽の本をよく読む。結構な冊数の本を買ってはいるのだが、授業の準備のときくらいしか読むことがない。二週間ほど前に手にした本が写真の「はっぴいえんど伝説」。これも熟読した記憶のない本だが、やはり日本のロックを語る上でははずせないグループだし、高校のとき《風をあつめて》を聞いて以来、お気に入りのグループの一つである。読み進むにつれ、やっぱりこの世に登場するのが10年早かったんだなと納得する。
 読み終わったあと、私は完璧に1970年にタイムトリップしてしまったようで、久しぶりに口ひげをはやし、服装も30年前を意識したあやしい容貌と格好へと変身してしまった。ゼミの学生には「昔の革マル派の学生みたい」と言われ、まさに完全に流行遅れ(あるいは現代におけるニューモード)を実践しているのである。しかし、その時代の音楽を聴くときには、その時代のファッション・モードになることで、より味わい深く音楽を聴取できることを私は知ったのだった。考えてみれば、すごい発見であり、体験ではないか!