Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

ありがとう

2009年07月20日 | 家・わたくしごと
 小玉川の公演が無事終わり、本日、東京の実家に戻りました。明日、早くに沖縄に戻ります。まずは「ありがとう」。コーディネートしてくださった小玉川のたくさんの方々、東京の方々、そしてメンバーの皆、たくさんの友達、そしてこの公演で友達になれた方々に。公演は一人ではできないもの。だからたくさんの「皆」に感謝。
 ワヤンの公演はあいにく雨で外ではできなかったけれど、そのおかげで休校になった集落の小中学校の体育館は、久し振りの賑やかな音楽や観客の笑い声できっと喜んでくれたのだと思います。「寂しかった体育館が、きっとあなたたちをたちを呼んで雨を降らしたのよ。」と言ってくれた小国の人々の優しさには感動すら覚えました。でも、しばらくは昨日の記憶を思い出して、溜息なんかしないで過ごせるよね。体育館さん?
 公演が終わって、民宿の広間に集まったスタッフと出演者たちが和気あいあいと夜中まで楽しそうに時間を過ごしている姿を見て、ワヤンの学んできて本当によかったと思いました。まだまだ勉強しなくてはいけないけれど、それでもワヤンの上演がこんな素敵な空間を作り出してくれたのですから。そうそう、「私」でなくて「ワヤン」のおかげ。スタソーマ王に感謝しないと・・・。