
ヤマボウシ(山法師)の名は 頭状の花序を僧兵の頭に 総苞片を白い頭巾に見立てたと言う説がある
箱根はヤマボウシの日本一の名所と言われ 芦ノ湖や駒ケ岳周辺では白い花群れて咲き「神奈川の花100選」にも選ばれている 箱根では昔「クサ」と呼んでいたので学名にkousaとつけられた
ミズキ科の林内や草原に多い落葉高木 15mの高さになる
実は集合果で1.5cmほどの球形で核が1~5個入っている
9~10月に赤く熟し甘くて美味しい
美味しい実ベスト8に入り味はマンゴウのように甘い という記述を見たことがある
花は5~7月に咲く
白い花びらのように見えるのは総苞片 その中心に花弁が2mm程の淡黄緑色の小さな花が多数密集して付く
写真はまだ花弁が開いていない
