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マルバチシャノキの実

2017-09-12 | 樹木 草花


マルバチシャノキの名前は 葉が丸く若葉は食べられて 味がチシャ(レタス)に似ていることに由来する

ムラサキ科の海岸に近い山地の林縁などに生える落葉小高木 高さ9ⅿになる
花期は3~7月 枝先に15㎝程の散房花序を出し 5㎜程の白い小さな花を多数つける

果実は核果 2cmほどの球形又は四角状の篇球形 先端に小さな突起がある
7~11月に黄色く熟し 中に核が2個入っている
核は1㎝ほどの半球形で外面は丸くて溝があり毛が密生している
内面は切型で中央部は浅くへこみ八の字型の窪みがある

この実だがねっとりしていて薄甘く生で美味しく食べられる

花(5月のもの)
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