モズ
2017-09-22 | 野鳥
モズ(百舌)の語源 「も」は鳴き声で色々な鳥の声を真似るので「諸々の」又は百鳥(ももとり)で 「ず」は鳥を表す接尾語と言う説がある
漂鳥又は留鳥
九州以北で繁殖し北方のものは冬には暖地に移動する
繁殖時期は早く2月頃から動き出し オスは冬の縄張りに留まるものもいるが新たに縄張りを持つものもいるが メスは縄張りを捨てオスの縄張りを訪問し相手を探す 選ぶのはメスでオスは決定権がない
鳥にはよくあるが 生まれてくる子供のうち10%ほどは他のオスの子供・・なんだかオスが哀れ
木々の葉が夏の終わりを告げる頃 モズの高鳴きが秋を告げる
秋にはギョンギョンキチキチ・・キィーキィーキィーと鳴いて縄張りを宣言する
秋の高鳴きは木の天辺で行う
秋から冬には自分の食料を確保するため一羽一羽が縄張りを持ち異性をも受け入れない
食べ物は主に昆虫類 カエル ミミズ 魚類などで小さな木の実を食べることもある
オスは過眼線が黒く初列風切の基部に白斑がある
メスは過眼線が褐色で初列風切の白斑はない
大きさ20㎝