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青空に真っ赤なブラシノキが映える
フトモモ科の常緑低木~小高木
この仲間はオーストラリアに約30種が自生し 日本ではブラシノキ ハナマキ マキバブラシノキなどが栽培されている
花はブラシ状に咲くが この赤いのは雄しべで花びらや萼は緑色で小さく退化している
花が集まっている枝の中心から枝が伸びて 花後も伸び続け翌年には延びた枝先に花が咲く
花はそのまま丸く玉のような実になって枝にぎっしりと付く
枝をたどると前年の実 前前年の実 更にその前の実がずっと古い枝についている
この実は木が生きている限りずっと種を閉じ込めたまま枝に残る
いつ種を散布するのかー
山火事に会うなどして木が枯れたときだけ実の口が開いて種が散る
乾燥大陸オーストラリアでは山火事が頻繁に起きる
そんな環境に適応して種を散らす独特の仕組みを進化させたと言われている