トリからキノコ 自然見て歩き

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自然の中が心地よい

ツワブキの花

2017-11-25 | 樹木 草花


ツワブキの花が真っ盛り
あちこちで見るが花びらの様子が微妙に違うように見える

ツワブキ(石蕗)の名は 葉に光沢があるフキの意味の艶蕗が訛ったもの
キク科の花で他の花が終わった10~12月に咲き初冬の季語にもなっている
海岸の岩の上や崖などに生える多年草
庭にもよく植えられ園芸種も多い
頭花は5cmほどで回りに雌性の舌状花が一列に並び 中心部に両性の筒状花が多数集まっている

火であぶった葉を 打撲 腫れもの 切り傷に貼ると良い
根茎は乾燥させて煎じて飲めば健胃整腸 下痢などに効果がある
若い葉や茎は茹でて各種和え物 煮物 佃煮 油いため キャラブキなどにすると美味しい

石蕗の花ここに帰りて靴鳴らす(加藤楸邨)
コメント
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