もう終わってしまったのだが新宿御苑で毎年恒例の菊花壇展をやっていた
上屋と言われる建物の中に飾られていた 建物の屋根上に黒いひもで結んであるのはチャコ結びと言う
左から順に
懸崖作り:断崖の岩間から垂れ下がっている巣型を模している 前の溝は川のイメージ
大作り:初冬に出てくる一株の芽を一年がかりで枝を増やし 1000個もの花を付けさせ摘果し 中から500個の花を選んで展示している
肥後菊:古くから肥後地方で作られた一重咲きの古典菊
丁子菊:花の中心が盛り上がって咲く菊でアネモネ咲きとも言われる
大菊:菊の代表的な品種で花びらが花の中央を包み込むように丸く咲く
嵯峨菊:京都の嵯峨で発達した菊で細い花びらが真っすぐに立ち上がって咲く
江戸菊:江戸時代に江戸で発達した古典菊 咲いてから花びらが変化し色彩に富んでいる
一文字菊 管物菊:一文字菊は花びらの数が16枚ほどで一重の大輪咲き 花の形から御紋章菊とも言われる
管物菊は筒状に伸びた花びらが放射状に咲く大輪菊で糸菊とも言われる