トリからキノコ 自然見て歩き

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自然の中が心地よい

キクラゲ

2019-05-01 | キノコ

右は幼菌

今日から令和になった 良い時代になるように祈ります

キクラゲはクラゲに似た食感が名前の由来 耳のような形をしているので「木耳」と書く
長い間クラゲとばかり思って食べていた

通年見られるが冬はやや少ない
広葉樹の枯れ木 切り株 倒木などに群生する
耳状 円盤状 チャワンタケ状など形は色々ある
背面の一部で木に付着し、内側の色は明褐色で平滑又は皺状
肉は薄く、湿っている時はゼラチン質で乾くと軟骨質になるが水で戻る
子実層托(胞子を作る所)は耳型の内側にある
材を分解する木材腐朽菌

キノコの分類は色々あるが、大雑把に5つの形にすると
キノコの形のキノコ(ハラタケ類) ヒダの無いキノコ(サルノコシカケ類) 中に胞子が詰まっているキノコ(復菌類・ツチグリなど) 子嚢の中に胞子を作るキノコ(子嚢菌類・アミガサタケなど) ゼリー状のキノコ(キクラゲ類)
キクラゲは胞子を作るために湿った体を保つことが必要でそのためゼリー状で肉質になっている

キクラゲは中華料理によく出てくる少しコリコリしていて美味しいキノコ
汁物 酢の物 煮物 中華風の炒め物など色々使える